みなさんこんにちは、青山キリカです。
皆さんはゲームはお好きですか?
特にPCゲームは無限にも等しい量のゲームが存在し、いつまでも遊ぶことが可能です。セール中のSteamを眺めているだけで数時間が経過しちゃうなんてこともザラにありますよね。
お気に入りゲームのジャンル偏ってるぞ
今回は「ミニマリストかつゲーマーの僕がどんな環境でPCゲームを楽しんでいるか」というテーマでちょっとしたゆるゆるデスクツアーを書かせていただきます。ミニマリストのこだわりのモノ選び、ゲーム体験の向上とミニマリズムのバランスを感じてもらえたら嬉しいです。
この記事の後半として、Nintendo Switch編も投稿しました。合わせてお読みください。
ミニマリストゲーマーのガジェット選び
まず、そもそも僕の最近のトレンドは
机の上に何も置かない
ということです。
というのも、僕はかなり神経質。視界に物が入るだけでそれについて考えてしまい、ストレスを感じます。だからこそ、物を減らしてノイズを減らすミニマリストになったわけですね。
ゲームをする、パソコンを使う時間はそれをしていない時間よりもぐっと短いです。なので、机の上にモニターを置いて便利にするより、モニターなしで広々とした机を使えるほうが気持ちがスッキリする。そういった考え方が根っこにあります。
なので、デスクトップパソコンも据え置きのモニターもありませんし、使い終わったら必ず全部棚に戻しています。
何もないデスクをツアーするという謎のデスクツアー企画です。
ということで、僕の集めるガジェットは
- シンプルで情報量が少ない
- 小型で収納しやすい
- 他の用途にも使えるものだと持ち物の数を圧縮できる
と言ったコンセプトがあります。
とはいえ、ガジェットブロガーなのでルールから脱線した面白ガジェットも買っちゃうんだけどね
ミニマリストなので多くのものは持ちませんが、さっき写真でお見せしたように、愛用中のデスクは超巨大。物を置いた上で余白があるのが心のゆとりですね。僕が使っているデスクの話はこちらの記事をお読みください。
ミニマリストゲーマーが愛用するゲームガジェット
それでは、珠玉のガジェットをご紹介させていただきます。
DELL G16
1つ目に紹介するのはゲーミングノートパソコンです。ずばり、今の僕のメインPCがこれ。
X(Twitter)や購入後のレビューを見ていると「ゲーミングノートパソコンなんてありえない」という意見をよく見ますが、オーバーパワーな仕事をさせず、目的を持って使うのであればゲーミングノートパソコンは大いにアリな選択だと思います。
ちなみに、僕のゲーミングノートパソコン購入歴はたぶんこれで3台目です。そのくらい僕からゲーミングノートへの信頼度は高い。
Alienware、ROG…に続く3台目だったはず
ゲーミングノートを選ぶ際に気をつけるべきことは、
- デスクトップパソコンより割高
- 欲しい性能のデスクトップパソコンよりワンランク良いスペックを選ぶ必要あり
というポイント。
というのも、同じ名前のCPUやGPUが入っている場合、ノートパソコン向けはワンランク性能が低いモデル(ノートパソコン向け省電力モデル)であることが多いんです。同じスペックならノートパソコンのほうが高額だけど、同じスペックだとノートパソコンのほうが非力。つまり、デスクトップパソコンよりさらにさらに高い金額を積んでようやく近い性能のノートパソコンが手に入ります。
僕が使っているDELL G16はその中でも圧倒的な性能とコスパがウリ。ゲーミングブランドとして有名なAlienwareを有するということもあり、DELLのゲーミングパソコンはガチです。
DELL G16はロゴがないだけで実質Alienwareと言っても過言ではない
多分ね。
G16の中でも僕が使っているモデルはこちら。13世代i9とRTX4070ってだけでもう満足フルコースですね。
CPU | Core™ i9-13900HX |
GPU | GeForce RTX™ 4070 |
メモリ | 16 GB DDR5 4800 MT/s |
ストレージ | 1TB PCIe NVMe |
ディスプレイ | 16インチ QHD+ (2560 x 1600) 165Hz |
これほどの性能が詰め込まれてDELL公式サイトで(セール時に)22万円ほどで手に入りました。性能を考えると破格と言わざるを得ないですね。ちなみに記事の執筆時(ブラックフライデー中)にも同じ金額でセールが開催されていたので、年に何度もゲットのチャンスがありそうですね!
分解してパーツを入れ替えるのも簡単なので、ストレージやメモリは控えめのモデルを選び、自分で買い足すとよりお買い得感がアップします。
メモリ16GBのカスタマイズを選んだけど、後ほど32GBに盛る予定です。
DELL G16の弱点は3つ。
- 重い。ほぼ3kgあるし、ACアダプタが巨大過ぎる。
- 排熱ファンの音が大きい。ゲームのプレイ時以外でも排熱のためにファンが回りだす。カフェとか静かな場所で使うと視線を集めそう。重いから屋外に持ち出す端末ではないが。
- バッテリーが持たない。ゲームしていなくても2~3時間くらいで空っぽになる。
このACアダプタのデカさすごくない?!?!塩置いたから見比べてみてよ!
なんで塩と比較したの?
強大なパワーを持つかわりにバッテリー、重さなどとにかく縛りも多いので、ノートパソコンと言うよりは「持ち運べるデスクトップ」という扱いのほうが適切だと思います。用途に合う人には非常にしっくり来る端末だと思います。
ドンピシャの製品がリストになかったので関連商品のリンクを置いておきます↓。
「ゲーミングノートパソコンは不安だけど小型のデスクトップパソコンがほしい」という方は「超小型ゲーミングPCを作る」の記事を読んでいただくと面白いかもしれません。ノートパソコンと違ってデスクトップならば簡単に任意のパーツだけ交換できるので高負荷をかけても大丈夫という安心感がありますね。
Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard
基本はノートパソコン備え付けのキーボードでゲームをプレイしますが、リズムゲーをプレイする際は
- 反応の速さ
- 打鍵感
- 交換できないノートパソコンのキーボードを破損しないように
と言ったポイントから「Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard」を利用しています。
「Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard」はCherry MX Speed Silverに近いジャンルのリニアスイッチ、ジャスミン軸を持つ特別なキーボードです。押下圧は40g。そして大きな特徴が、作動点が1.0mmという驚異の浅さ。深く押し込まなくても、軽く触れるだけでキーが反応してしまいます。音ゲーのプレイ時はもちろん、ブログ執筆時も爆速タイピングのお供として欠かせません。
Amazonで買うとやたら高いので、楽天やYahooショッピング等でチェックするのがおすすめ。
Logicool G703
マウスで視点を制御するようなタイプのゲームはあまりやらないものの、一部のゲームではどうしても必要になりますね。(僕の場合はJustCauseとかSlimeLancherとか)
そういうときには真っ当なマウスを召喚します。
普段はトラックボールマウスを使っているものの、ゲームをプレイする際にはプレーンなマウスがないと不便です。ガジェット好きとして”ニッチな機器”を使うことが多いため、動作確認の際にもプレーンなマウスは一台必要です。
充電端子がmicroUSBなのが玉に瑕。気が向いたら新しいモデルに買い替えたいところですね。
後継機に当たるのはこの辺のモデル↓なんでしょうか?欲しい!
Switch Proコントローラー
Steamのゲームをプレイする際にはキーボードとマウスで操作することが多いですが、短期間で1つのゲームをクリアする際はコントローラーを使うこともあります。そんなときに使うのはNintendo Switch Proコントローラー。
Switch Proコントローラーは本体が軽く、バッテリーもかなりタフなので取り回しが非常に良いです。
ただし、ワイヤレスでPCとペアリングする場合、Switchとのペアリングが外れてしまいます。その際はふたたびSwitchに新規登録しなければならないため、ちょっと面倒。
だから、「短期間で一気にクリアするゲーム」にしかコントローラーはつながない。
WF-1000XM5
タイミングがシビアなゲーム(音ゲーやシューティング)でない場合は、多少音声にラグがあっても完全ワイヤレスイヤホンを使っています。だいたいターン制ののんびりしたゲームばかりやっているのでこれでOKです。
AYANEO AIR STANDARD
ガジェット好きとして最近興味津々なのがUMPC。ゲーム機型のWindowsで、手に持ってそのままゲームができちゃうのが魅力です。
その中で今僕がメインにしているのはAYANEO社のUMPC、AYANEO AIR STANDARD。
その最大の魅力はたったの398gという圧倒的な軽さです。布団でゴロゴロしながらカードゲームやローグライトと言ったいわゆる”時間泥棒”系のゲームを延々とやるのが楽しいんですよ。GPD WIN4 2023やASUS ROG ALLYといったヘビーゲームも出来るUMPCも持っていたのですが、結局のところ重いゲームをやらない僕にとっては本体が軽いというポイントがあまりにもメリットでした。
まとめ
以上、ゆるゆるデスクツアーでした。デスクツアーとは言いつつもデスクには何も置いていませんが、ガジェットを多く紹介できて楽しかったです。やりたいゲームを妥協なく楽しめるようなスペックを持ちながらコンパクト、使うときにはさっと登場する厳選したガジェットの数々です。みなさんのゲーム環境改善のお役に立てば幸いです。
後半は「ゆるデスクツアー、Nintendo Switch編」です。あわせてお楽しみください。
次回もデスクには何も乗っていませんけどね