みなさんこんにちは、青山キリカです。
皆さんはゲームはお好きですか?
Nintendo Switchって良いですよねぇ。本体だけで動かすことも、モニターに出力することも可能。まさにミニマリストのためのゲーム機だと言っても過言ではありません。
最近はマルチプラットフォームのゲームも増えてきたため、Steamで購入できるゲームはそちらで買ってしまいますが、マリオやカービィ、ポケモンと言ったコンテンツは任天堂の機器でしか楽しむことができません。
今回は前回の記事に引き続き、「ミニマリスト流、収納と快適さの両立を目指したデスクツアー」ということで、スイッチでゲームを楽しむ際の環境の話を書かせていただきます。
「Nintendo Switchでゲームを楽しむのに工夫なんてあるの?」
「Nintendo Switchをドックに差し込んで、ケーブルでモニターを繋ぐだけじゃないの?」
とお思いになるかもしれませんが、もちろんばっちり工夫を凝らしています。
ミニマリストのこだわりのモノ選び、ゲーム体験の向上とミニマリズムのバランスを感じてもらえたら嬉しいです。
今回の記事は後半に当たるため、前回の「ミニマリストゲーマーのゆるデスクツアー、Steam編」をあわせてお読みいただくとよりお楽しみいただけます。
ミニマリストゲーマーが愛用するゲームガジェット
それでは早速ですが、Nintendo Switchをプレイする際の僕のゲーム環境をご紹介いたします。
Nintendo Switch 有機ELモデル
今回の話題のメインとなる端末、Nintendo Switch。画面が綺麗な有機ELモデルです。
モノクロのデザインが美しすぎて、発売されてすぐに抽選に参加してゲットしました。
画面が有機ELとなり、手のひらサイズで非常に美しいゲーム体験が楽しめます。また、有機ELモデルは背面のキックスタンドも改善されており、より”単体でゲームを楽しむ”というミニマリズムの極みみたいな端末です。さらに、これ一台でコントローラーと画面に分けることも可能であり、簡単なゲームであればコントローラーをおすそ分けして二人プレイも楽しめるという、完璧な端末です。
ですが、まあそれだけで記事が終わってしまっては面白くありませんね。
旧型のNintendo Switchを手放し、画面が綺麗な有機ELモデルに乗り換え購入したものの、そのきれいな画面の恩恵を味わう場面はあまり多くありません。というのも、実際のところ僕はNintendo Switchを単体で使うことはほぼないからです。
だって画面小さくて疲れるんだもん。
長時間の快適なゲーム体験と持ち運び・取り回しの良さのバランスは両立されていますが、長時間これでスプラトゥーンをしていると疲れてしまいます。かといって、これをモニターに出力するとなるとドックが必要となるため、本体の小型さ、持ち歩きやすさといった利点が失われてしまいます。そこでおすすめしたいのが次に紹介する製品。
EVICIV モバイルモニター (15.6 インチ)
ということで次に紹介するのはずばりモバイルモニター!
僕がNintendo Switchをでゲームを楽しむ際はこのモバイルモニターを利用しています。使っているのはEVICIV製の4Kモバイルモニター。
このモバイルモニターを使う最大のメリットは、
ドックを使わなくても良い
ということ。
写真を見ていただくとわかるかもしれませんが、実はこの配線、Nintendo Switchのドックを一切使っていません。よく見てください。Type-CケーブルでモニターとNintendo Switchを直接繋いでいます。
このモバイルモニターにはドックに相当する機能が備わっており、Nintendo Switchを直接繋ぐだけで映像が出力できます。
なんてシンプル!!!!
この製品の構造を見ていきましょう。背面にはVESA規格の穴があり、いわゆるモニターアームなどに取り付けることも可能です。まぁせっかくのモバイルモニターなので固定する用途では使いませんが、対応するネジがあれば任意の場所に固定できるというのは強みの一つと言えますね。
背面の金属にはヘアライン加工が施されておりますが、指紋の残りやすさや塗装剥げそう…感は否めません。ここは性能のために目をつむります。
ボタン類を見てみましょう。電源、音量の大小、メニュー、キャンセルボタンがあります。OTGと書いてある端子はmicroUSB端子で、PCへマウス等をつなぐために使えるようです。僕は使ったことがありません。右下にある丸い穴は「ボールペン等を差し込み、急ごしらえのスタンドに出来る」という用途のためです。なるほど、面白い。
入力端子類はPD(給電端子)、HP(イヤホン)、Type-C端子(Nintendo Switchや例えばMacbookとかをつなぐ)、miniDP、HDMIがあります。シンプルにHDMIでの接続もできるため、Type-C端子がない古いPCなども画面出力可能です。
ぱっと見るとType-C形状の端子が2つあるため混乱しますが、PD側にはコンセントへ。Type-Cの表記がある側には画面を入力したい端末を繋いでください。
電源はPD端子に充電器をつないで取得します。電源にはある程度パワーが高いものをつないであげる必要があります。Nintendo Switch純正のACアダプタや、60W程度のPD対応充電器をご利用ください。また、モバイルモニターを使う際はこれらのものを使ってもNintendo Switchの充電がゆるやかに減っていきます。(充電量より使用量のほうが少しだけ大きいからです。)
緩やかに減るから、月に一回くらい「Nintendo Switchだけ真面目に充電する日」が必要
Type-Cケーブルには安いものから高いものまで種類がありますが、映像を送ることが出来る規格のものでないと接続しても何も映りません。購入時は規格を確認してからご購入ください。
規格は複雑で種類も多いし、油断するとすぐ増えるのでここで中途半端な説明は避けます。
使っているモバイルモニターはこちら。調べてみたら2021年中期からずっと使い続けていました。耐久性も安心です。
IKEA タブレットスタンド HARVREHOJ(ハーヴレホイ)
モニター周りを軽量で持ち運びやすいもので揃えたので、モニタースタンドもシンプルなものにしましょう。モニタースタンドにはIKEAのタブレットスタンドを使用しています。以前に記事でも紹介していますが、安価で入手しやすく、機器に接する部分はコルクでクッション性を確保されています。
スタンドの下部には欠けがあり、充電ケーブルをそのまま下に伸ばすことが可能なデザインとなっています。Nintendo Switchをそのまま置いてプレイする際も快適。よく考えられている製品です。
さすがインテリアブランドから販売されているということもあり、机の上に置きっぱなしにしていても悪目立ちせず、部屋に馴染みます。
紹介記事はこちらです。
Nintendo Switch Proコントローラー
ゲームの操作にはコントローラーが必要です。Nintendo Switch本体にもコントローラーが搭載されていますが、長く使っていると故障しやすく、特にスティック周りの不具合についてよく話を聞きます。
なので、僕は基本的に本体のコントローラーを使いません。代わりに使っているのがNintendo Switch Proコントローラー。
Nintendo Switch Proコントローラーは本体が軽く、バッテリーもかなりタフなので取り回しが非常に良いです。
サードパーティ製品ならばもっとお手軽な金額で手に入る物も多いですが、Nintendo Switchコントローラーは圧倒的な耐久力が魅力。買ってから数年間スプラトゥーンで酷使していますが、へたばる様子もバッテリーが大きく劣化した様子もありません。長く使えるというのはメリットしかありませんね。
ヒッセン振り回すために酷使してごめんねZRキー…
パブロも振り回してごめんねZRキー…
Belkin RockStarマルチイヤホンスプリッター
たまーにスプラトゥーンを友だちとプレイしますが、スイッチ本体だけではDiscordでの通話に対応していません。ニンテンドーが提供しているボイスチャット機能は使いづらいため、やはりDiscordが使いたいところ。
ということで、スマホでのディスコード音声とゲームの音声を簡易ミキサーで混ぜて利用しています。
これらを特定の順番でつなぐとNintendo Switchと通話の音がイヤホンから同時に聞こえてきます。この簡易ミキサーシステムの魅力として、単純に音を混ぜているだけなのでアレンジが効くというのがメリットです。「2台のパソコンの音を同時に聞く」などと言った変なシチュエーションでもこれをイヤホン端子にザクッとさせば実現可能。
この方法もモバイルモニターへの画面出力もとにかくケーブルが多いのは欠点。
プレイ中の見栄えは悪いけど、終わったら簡単に全部しまえるからOK
詳しい手順はリンク先の記事をお読みください。懇切丁寧に説明しています。
まとめ
ということで、「ゆるミニマリストのデスクツアー Nintendo Switch編」でした。前回の記事に引き続き、デスクツアーと言うにはデスクにはほぼ何も置いておりませんが。
Nintendo Switchは
- 単体で遊ぶ
- コントローラーを外して本体モニターで遊ぶ
- 画面を接続して大型モニターで遊ぶ
というように、単体でもあらゆる状況で遊べるミニマルな端末ですが、ちょっとしたガジェットを加えてあげるだけでその活躍の幅は飛躍的に広がります。
天下の任天堂製品ということもあり、サードパーティ製のアクセサリ・ガジェットも多く販売されていることから、自分の部屋に合うカラーリングやデザインのものを見つけやすいのも特徴的ですね。
みなさまのNintendo Switchライフにひとつでも役立つ情報が提供できたら嬉しいなと思います。