みなさんこんにちは、青山キリカです。
今回はVitantonio(ビタントニオ)社のマイボトルブレンダーをご紹介。
食品系のガジェットをレビューするなんて当ブログでは初めての試みです。皆様のお役に立てば幸いです。
ガジェットオタクが「ミキサー」の話ししてたらオーディオミキサーの話に聞こえない?
そもそもガジェットって言っていいのか?
ミニマリストにミキサーっているの?
僕は野菜が好き。田舎育ちなこともあって日常的に食べていたでの今も食べることに抵抗がない。
ただ、僕はミニマリスト志向が強い。
というか、包丁を持っていない。
調理のほとんどをキッチンハサミと電子レンジで済ませてしまうため、いろいろな野菜を食べる機会が少ない。
また、僕は普段からお得感で動いているため、
「レタスひとたま90円」
みたいなものを見ると飛びついてしまう。
だけど、一人暮らしかつ一日一食しか食べない僕にはこれの消費って結構大変である。
そう考えた時、
「飲めばいいのでは?」
という短絡的な思考が働いた。
よし、やってみようか。
ミニマリスト志向っていう観点を見ると「包丁買えば?」ってなるけど
やかましい
ミニマリスト向けのミキサーを選ぶ
では、さっそく自分好みのミキサーを選んでいこう。
僕は今回、以下の観点でミキサーをチョイスした。
- 小型がいいが、最小ではないこと
- コンセント給電で動くこと(充電式でないこと)
- シンプルなデザインを
小型であること、でも最小ではないこと
小さい方が当然収納スペースは少なくて済む。僕は一人暮らしなので他人の分を作る必要もなく、大量に作って何回かに分けて飲む予定もない。
だが、自分が使うシチュエーションを想像した際、小さなボトルに少しずつ野菜を入れてセットする状況が考えづらかった。
めんどくさがりなので、大きく雑にちぎって投げ入れる。これができるのはある程度口が広く、容量が大きいモデルだろう。
今回はバランスを考えて400mLのモデルを選んだ。
充電式でないもの
充電式はとても便利。充電さえ済ませておけば、普段はコンセントの場所すら意識せずに利用できる。
でも、充電式モデルにはちょっと怖いモデルも存在する。
それが、刃の部分とバッテリー部分が取り外せないモデルだ。
メンテナンス性に長けたモデルは、ボトル部分と刃の部分、土台(バッテリーやスイッチ類が入っている)のパーツごとに簡単に分解して清掃できる。
しかし、安価なモデルは土台部分と刃のパーツを分解せずに清掃する必要がある。
これ、めちゃくちゃ怖くない?
もちろんミキサー本体には安全装置がついているため、ボトル部分を正しく固定できていなければ誤動作で動くことはない。ないとは思うのだが、万が一を考えると怖くて丁寧な洗浄ができない。
まぁこれは半ば言いがかりだし、前述の通り刃の部分だけ分離できるモデルを買えばいいんだけどね
また、充電式はコンセント給電で動くものに対し、パワーが控えめであるモデルが多い。氷や大型の野菜をざくざく砕きたい場合、やはりコンセント給電で動くモデルを選ぶ価値は大きいだろう。
できるだけシンプルなもの
後はできるだけシンプルなもの、というポイントを大切にした。
個人のイメージだけど、料理系の家電は高価になる程どんどん不要な(使いこなせない)オプション機能がついてくる。
イメージとしては電子レンジがわかりやすいと思う。高い電子レンジって「〇〇自動温めモード」みたいなやつがどんどんたくさん搭載されている。
スーパーマーケットのイートインスペースにある電子レンジを想像して欲しい。大体のものが
- ワット数を決めるダイヤル
- 時間を決めるダイヤル
のみで、説明書がなくても即座に利用できる。
こんなふうに、料理系家電は「シンプルであること」こそ至高のスペックだと思っている。
ミキサーには「ナッツも砕けます」とか、「コーヒーミルの代わりにもなります」と言った点を強みとしている物も多いが、今回これらのポイントは優先度を低くしている。
このような条件を考えた際、今回はVitantonio(ビタントニオ)社のマイボトルブレンダーをチョイスした。
開封の儀
ではさっそく箱を開けていきましょう。思ったよりも地味な箱。業務用のものを買ったかな?と勘違いしそう。
Vitantonioのマイボトルブレンダー アイボリーです。型番はVBL-60-I。
早速開封。どん!
最近海外製の怪しい小物ばかり買って開けていたため、100%日本語の説明書が入っていて感動しました。いや当然なんですけど。
隙間に入っていたDSのタッチペンのようなピックは、キャップのパッキン部分を取り外すために使うようです。
本体が登場。
充電式ではなく、電源コード式。側面のアイボリーは白すぎず、可愛いくすみカラーです。
この外側は防音カバーです。ぱっと見では本体が非常に大きく、たくさんの野菜が入りそうに見えますが、実際はこのカバーを外した内側のボトルが本体となります。防音カバーなしでも使うことができますが、あると少々騒音がマイルドになります。
ボトル部分と本体部分を分離しました。ねじこんであるだけなので、ひねれば簡単に外すことが可能です。刃の部分と通電部分が分離できると暴走する心配がなく安心してメンテナンスできます。
ビタントニオ マイボトルブレンダーはボトル部分をそのままドリンクボトルとして活用できるのが強みです。
刃のパーツと土台部分にはそれぞれ引っかかるようなパーツがあり、これが歯を回転させます。ボトル部分には電気が通るパーツがないため、安心して水洗いできます。
刃は小さめの4枚羽です。小さめなので「パワーは出ないのかな」と思いましたが、説明書によると砕ける氷は3cm未満みたいです。冷蔵庫の製氷機で作れる氷くらいならざくざく砕けます。
ただ、実際に使ってみるとちょっとパワー不足で氷が大きめに残ります。「連続使用は40秒以内にしてね」という言いつけを守るならば氷はもっと小さいものを使うのが良いかなぁと。
背面には吸盤がついており、机にピタッとつきます。「その機能必要?」と聞かれると微妙です。
回す際には必ず液体を入れます。100mL以上入れるのが望ましいとのこと。これを入れず空の状態で回すと熱で故障しちゃいそうです。
ボトル部分には刃のついていないキャップも付属しています。これを使えば外出先にも簡単にスムージーが持ち歩けます。色はアイボリーで本体と統一感のあるデザイン。
キュッとふたを閉めれば立派なボトルです。
ビタントニオ マイボトルブレンダーで調理してみよう
では、早速ビタントニオのマイボトルブレンダーでスムージーを作ってみましょう。全くの未経験なので何を入れればおいしいかなんてわかりません。
なので、とりあえず適当。
冷蔵庫にあった小松菜をひとつかみ。
バナナを1/2本。
まずはボトルに水を100mL投入。本体側面に100mL単位のメモリがついているため簡単に計測できちゃいます。
ヨーグルトや豆乳なども冷蔵庫にありましたが、油分のあるものを入れるとミキサーの洗浄が面等になるので今回は使いません。乳製品を使わなければ水と洗剤を入れてがーっと回すだけで日常的なメンテナンスはオッケーのようです。
バナナを1/2カット追加。
小松菜を飽きるまで追加。良い子は予めもう少し細かくしてから入れてください。
ブレンダー本体に差し込む際は天地が逆転します。バナナのスノードームみたいになっちゃいました。
あとは上からぐっと押し込むと電源がオンになり、回転します。パワーが低めなので思ったより固体が細かくなりません。連続稼働は40秒までなのであまり欲張って食材を入れるとダメそうです。
防音カバーをつけて回す場合、「カバー」のマークを本体に合わせて使用します。防音カバーをつけないで回す場合は「ボトル」のマークを本体に合わせて使用します。
ということで完成しました。
持ち運び用のキャップに付け替えたので、どこでも飲めます。
ちなみに味は大変なことになっていました。生の小松菜の苦みと絡みが引き立って、その中にわずかにあるバナナの甘みの残滓を感じ取るゲーム。あと、氷を一切入れていないことでぬるま湯の温度になってる…。
飲んでいる途中で氷を追加して再度ミキサーにかけました。飲む際もボトル、ミキサーする際もボトルなので簡単に追加ミキサーできるのがうれしいですね。
機械は悪くない…。おいしいレシピを探さないと…。
今後はさすがに豆乳とか牛乳とかでまろやかにしないとダメかもしれない
まとめ
ということで、ビタントニオのマイボトルブレンダーをご紹介させていただきました。
ということで、シンプルなミキサー、ビタントニオのマイボトルブレンダーをレビューさせていただきました。
マイボトルブレンダーは
- 小型
- 充電式でない
- シンプル
という魅力があります。
マイボトルブレンダーはコンパクトなサイズながら、パワフルな性能を持ち合わせています。コンセントからの給電でパワーの低さに悩まされることもありません。シンプルなデザインは使いやすさをよく考えられていて、操作も直感的で簡単です。
これさえあれば、手軽にヘルシーなスムージーや栄養豊富な朝食を作ることができます。忙しい朝でも、一杯で充実した栄養摂取が可能です。さらに、(僕みたいに適当にやらず検索すれば)豊富なレシピアイデアも提供されており、美容や健康に効果的なドリンクやスイーツを楽しむことができます。
ビタントニオのマイボトルブレンダーは、シンプルながらも機能性に優れた優秀なミキサーです。忙しい現代人にとって、手軽に健康的な飲み物や料理を作ることができる頼もしい相棒となることでしょう。よかったらぜひお試しください!