こんにちは、青山キリカです。
突然ですが僕、VR大好きです。今回はOculusQuest2を購入したため、そのレビューをしていきたいと思います。
今回の購入で通算5台目となるVR機。そんな経験を活かしてレビューしていきます。
今まで購入してきた経験から見る、OculusQuest2の強さを熱弁!
合わせて、おすすめゲームやコンテンツも紹介していくよ
MetaQuest2のレビュー
管理人のVR経験
紹介するにあたり、まず僕のVR経験からお話させてください。
僕が初めてさわったのはPSVRのアイドルマスターシンデレラガールズビューイングレボリューション。
デレマスキャラのライブをただただ眺めるだけのゲームでしたが、その体験に感動。
最初の感想が、
双葉杏マジで小さい!!!!!!!!(139cm)
という感想でした。
この体験にとても感動し、VR沼へ。
その後は順調に以下のモデルを購入し、今回のOculusQuest2で通算5台目の購入となります。
- PS VR
- Oculus Go
- Oculus Rift
- Oculus Rift S
こんなVR好きによるVR好きのための記事です。
MetaQuest2 開封の儀
それでは早速開封していきたいと思います。箱はかなり小さい印象。
Facebook社がMetaに改名したため、Oculusと名のつく製品はこれがおそらく最後です。
内箱はシンプル。
あまりにもシンプルなロゴなのにこれを見るだけでOculusって分かるからすごいですね。
VR本体がこちら。
今までさわってきたものよりバッテリー内蔵の分少し重いです。
ピント調整は3段階まで可能です。
以前使っていた製品は無段階だったためちょっと違和感あり。
また、どうしても鼻のまわりのスペースが広く、光が入ってきてしまいます。日本人向けデザインではない。
かといって、真っ暗の部屋では「トラッキングができません」とエラーが出る。
コントローラーがこちら。Oculusはずっとこの形のコントローラーですね。
手に馴染み、どんな操作でも直感的に行える完成されたデザイン。
Type-C端子で充電できるのが非常に便利です。
充電ケーブル、アダプタも製品に同梱されています。
実際にVRゲームをプレイ
それでは早速起動し、ゲームやコンテンツを楽しんでいきましょう。
BeatSaberをプレイ
僕がOculusQuest2を購入した理由のおよそ90%はBeatSaberをやるため。
正面から飛んでくるブロックを音楽に合わせて剣で斬っていくゲームです。
移動がほぼ無いため酔いづらく、VRが苦手という方にもおすすめ。
説明不要の超シンプル操作
なのに高難易度曲はどこまでも難しい
腕の動きだけではブロックを拾いきれないため、適宜歩く必要があります。
見た目以上に動きが激しく、クリア後は汗ダラダラ。自宅でできるアクティビティの中ではトップクラスの運動量だと思います。
とりあえずOculus買ったら真っ先に購入すべきゲーム。
SportsScrambleで遊ぶ
VRと相性がいいのはスポーツです。
対戦相手、十分な広さの公園が近くにないとスポーツってなかなかできませんよね。
でも、VRなら大丈夫!
SportsScrambleではちょっとおバカなスポーツで汗を流すことができます。
例えば、テニスをしていたら突然ラケットがゴルフクラブに変わったり、ボールがピンポン玉に変わったり。
ボーリングのモードでも、かなり変則的なルールでエンジョイ!
制限時間内なら玉を何度でも投げることが可能で、たくさん倒してスコアを稼いでいきます。
観客や風景などの周囲も作り込まれています
野球もプレイできます。試合中にバットが変わったりボールが変わったりと大忙し。
攻撃側、守備側と交互に操作できるためいつまでやっていても飽きません。
キャッチャーからの球を受け取る瞬間が一番没入感ある。
走者のキャラクターも表情豊かでお茶目さん。
このように、リアル志向では無いものの、ゲームとしての面白さ、エンタメ性に注目した良いコンテンツです。
VolleggBall
スポーツ系ゲームが続きます。
VolleggBallはよくわからないタマゴのキャラクターと一緒にバレーボールができます。
小学校の頃、バレーボールをしていて何度もボールが変な方向に飛んでいった経験はありませんか?
その感覚がまるまる楽しめます。
ゲームとしてはもうちょっと真っ直ぐ飛ぶよう補正して欲しいけど
明後日の方向に飛んでいくことにかえってリアルさを感じさせます。
時間が経過するとカウントダウンが始まり、ボールが爆発します。なんでかよく分からないけど楽しい。
また、ミスすると味方のタマゴに睨まれます。ちょっとぐらい許して欲しい。
バカゲーなんですが、時間を忘れてダラダラと遊んでしまう不思議な魅力があります。
点数を取ったらつい味方のタマゴとハイタッチしちゃいました。
仮想空間に立体でお絵描きする
OpenBrushというアプリでは、仮想空間で立体お絵かきが楽しめます。
直感的にコントローラーを動かすだけで簡単にイラストを描くことが可能。
スクショだと立体感が表現できませんが、実際にOculusQuest経由だとすぐ目の前にあるように見えます。
書いたモノのサイズ変更もできるため、手のひらサイズで描いていた家の中に入ることだって可能!!
雪遊びや粘土をしているような感覚で立体物が作れる面白さ、これは奥が深いです。
床に座って長時間やってしまった
やったことないけど「ろくろ」とかに近い楽しさがあるんじゃないかな
当アプリの紹介記事はこちらです。合わせてお楽しみください。
ダンジョンを冒険する
プレイ前の期待を良い意味で裏切ったゲームが「Ancient Dungeon Beta」です。
マイクラを彷彿とさせるボクセルのゲームで、主人公はその身ひとつでダンジョンに潜ることとなります。
Quest2の明るさを最大まで上げても薄暗いダンジョン。
マイクラのような採掘要素は無く、良いアイテムを拾いにいく必要があります。
アイテムは非常に種類が多く、戦略性や奥深さが広がっています。
(これはテストモード?にあるアイテム確認部屋です。ダンジョンに潜る前のエリアに入り口があります。)
単純に剣を振るだけでなく、壁を掴んで地面の大穴を飛び越えるといったVR要素もバッチリ盛り込まれています。
ホラーは嫌いだけどドキドキしてみたいという方、必見のゲームです。
OculusQuestに非公式アプリを導入するSideQuestの導入手順は以下の記事です。
合わせてお楽しみください
合わせて購入したもの
OculusQuest2購入時に一緒に購入した商品をご紹介。これがあるだけで捗ります。
Anker USBケーブル
OculusQuest2はスタンドアロン(単体で動く)である点が強いメリットです。
ですが、GPU(グラフィックボード)搭載のPCに接続することでさらにクオリティの高いVR映像を楽しむことができたり、堪能できるコンテンツ数が増加したりといったメリットがあります。
PCに接続する方法としては、有線と無線があります。
無線接続にはメリットとして
- ケーブルが無いため場所を選ばず使える
というポイントがあります。
一方、無線のデメリットとしては
- ハイスペックなルーターが必要
- 有線と比較して遅延がある
といった点が挙げられます。
したがって、無線環境が構築できない人だけでなく、十分な無線環境を構築できる人にとっても有線ケーブルはあると重宝します。
OculusQuest2をPCに繋ぐためのケーブルには十分な転送速度とケーブルの長さが要求されます。
Oculus純正のケーブルは商品として発売されていますが、その金額なんと10000円オーバー。
流石に高っっかいね
OculusQuest2自体が破格だから余計にも高く感じる
Ankerから発売されているケーブルは、純正でこそ無いですが十分な転送速度と3mという長さを兼ね備えています。おすすめ。
Anker PowerCoreFusion10000
OculusQuest2はPCVRと比較した際、本体にバッテリーが搭載されている分、重心が前に偏っていると言う欠点があります。首が前に傾いてしまうためつらく、肩こりや頭痛につながってしまいます。
その対策として多くのユーザーが取り入れてる方法がカウンターウェイト。
OculusQuest2の後頭部部分にも重りをつける事により、重心が体の中心に寄るため首への負担が小さくなります。
トータルの重さは重くなりますが、首が曲がらないことでかなり楽になります。
重りとしては筋トレ用の軽いウェイトを使ったりする方法がありますが、ここで紹介したいのはモバイルバッテリーを使うと言うアイデア。
重りとしてモバイルバッテリーを後頭部部分に固定することにより、重心のバランス維持だけでなく、OculusQuest2のバッテリーを長時間持たせることにもつながります。
重心バランスの調整、バッテリー補充の二つのアプローチで長時間のVR使用をサポート!
そんなカウンターウェイト用におすすめなのが、AnkerのPowerCoreFusionという充電器。
AnkerのPowerCoreFusion10000はモバイルバッテリーとUSB充電器が一体化したアイデア商品です。
- 10000mAhの大容量バッテリー
- コンセントに差すだけで充電できる
- USB-AにもUSB-Cにも対応
といったメリットからOculusQuest2との相性はバッチリ!
使用時はマジックテープなどでOculusQuest2後頭部部分に固定し、カウンターウェイト兼補助バッテリーとして利用。
使用していない際はコンセントに差しておけばOculusQuest2の充電、自身の充電が可能です。
モバイルバッテリーとUSB充電アダプタを別で持つ必要が無くなるため手頃で省スペースです。
Anker PowerCoreFusion10000の紹介記事はこちらにまとめてあります。
まとめ
OculusQuest2のレビューでした。
PC不要のスタンドアロンタイプとして非常に優秀で、かつ安価。
PCに接続すればPCVRとしても大活躍。VR初心者から愛好家まで広い層に対してベストバイの製品だと思います。
メタバースが注目され、VR業界はさらに発展していくと思います。
現在はまだ対応アプリ数もそれほど多く無いですが、どんどん増えていくでしょう。
これを機に、OculusQuest2でVRデビュー、してみませんか?