みなさんこんにちは、ミニマリストの青山キリカです。
突然ですが、多くのご家庭にはシーリングライトが備え付けられていますね。
それ、本当に気に入っていますか?
シーリングライトといえば、わりとどこの洋室にもある丸くて平らな照明です。
特に理由もなく、いつものようにシーリングライトを思わず買っちゃった僕のような皆様。よく考えてみると以下のようなポイントが気になりはしませんか?
- 物を増やしたくない。でもインテリアに興味がある
- シーリングライトの光が苦手
- 安くて部屋の雰囲気がガラリと変わる装飾を知りたい
こんなお悩みをお持ちの方、必見です。
シーリングライトをやめ、スポットライトにする理由
まずは少し、なぜ自分がスポットライトを今回購入したかというお話をまとめさせていただきます。
目が弱く、直接照明が苦手
僕は一人暮らし歴が長く、何年も賃貸住宅を転々としてきました。その際、必ずと言っていいほど備え付けてあるのがシーリングライト。友達の家や実家にも当然のようにこれがあり、悩まずにこれを設置していました。
しかし、家にはあるもののこれを点灯させることはほどんどなく、代わりに使っていたのは小型のクリップスポットライトでした。
というのも、僕は視覚と聴覚が敏感なので、強い眩しさや音があるとストレスになります。そのため、適当なクリップライトを壁に当て、間接照明として利用していました。
使っていないのならば、シーリングライトって手放しても良いのでは?
というのがことの発端です。
自宅でテレワーク・長時間の仕事をしない
シーリングライトは部屋をまんべんなく照らすため、明るさにムラがなく、デスクワークにも向いています。
数年前まではテレワークで日中も自宅にいることが多かったため、ある程度シーリングライトを利用せざるを得ない場面もありました。しかし今はテレワークがなくなり、集中してデスクワークすることはほぼなくなりました。
この点もシーリングライトをやめるきっかけになりました。
場所を食わず、ワンポイントでお洒落にできる
ミニマリストにとって難しい問題なのが、部屋の模様替え。ミニマリストの部屋には多くのものがないため、それの位置を変える模様替えという概念もあまりありません。
そういったミニマリストにオススメしたいのが、
「置き換えるインテリア」
という考え方。
単純な話、「なにか小物や家具を買い足すのではなく、ひとつの家具や小物を手放し、それに代わるより好みにあったものを使う」ということです。これであれば物は増えませんし、必要であったものを買い替えるのだから思いつきで衝動買いすることも避けられます。
大事なのは、「部屋に必ず必要なものは、気に入ったものを置く」ということ。
前述の通り、洋室の多くはシーリングライトを設置しているご家庭が多いのではないでしょうか。その中で、シーリングライトではなくこだわった照明を使っていると、おっ?と目を引きますね。
多くの人の部屋には照明が必要です。ならば、照明はこだわりの見ていて心地よいものを置けばいい。機能性を求めながら、部屋の雰囲気を引き締める。それが照明にこだわる良さだと思います。
機材撮影には別な光源を利用すれば良い
僕が最後まで照明に関して気にしていたことが、写真撮影について。
僕はブログを趣味としているため、室内でガジェットの撮影などを行います。
僕はカメラにあまり詳しくないので細かくは言及しませんが、撮影の際には全体に均一な光が無いと撮影が難しいです。なので、写真撮影の際はシーリングライトを点けて撮影していました。
最近は、別用途のために購入したLED投光器を写真撮影時の光源として利用しています。なので、「撮影時にはシーリングライトが必要」という障壁もなくなりました。
本来カメラ用じゃないので、調整された綺麗な光とは言えず、カメラマンにはオススメしません
夜中の工事現場とか、深夜の釣りとかに使うものだよ
本当はこういったプロユースのスタジオライトにしたいんだけど、ご予算が…
このように、
- 直接照明が苦手
- テレワーク・仕事に使わない
- ワンポイントでオシャレを演出
- 撮影機材として使わなくなった
といったポイントから、今回シーリングライトの断捨離とIKEAのシーリングトラックスポットライトであるSKURUPの導入を決めました。
IKEA SKURUP(シーリングトラックスポットライト)を設置する
そうと決まったら早速設営しましょう。SKURUP(シーリングトラックスポットライト)の設置は、普段シーリングライトを取り付けているシーリングにそのまま固定するだけでOK。大規模な工事は必要ないため、個人で簡単に行なえます。
まずは既存のシーリングライトを撤去する作業です。お使いのシーリングライトを設営したのと逆の手順で取り外してください。
シーリングライトの取り外しが完了しました。長い間お疲れさま。
続いて、SKURUPシーリングトラックスポットライトの登場。金属製ですが、軽くて片手でも十分持ち歩けます。万が一落下した際も致命傷にはならなさそうです。
店舗で商品を探す際はこちらのラベルを頼りにお探しください。番号は503.959.28です。
IKEA製品は全部番号でわかりやすく管理されているから検索しやすくていいよね
SKURUP シーリングトラックスポットライトはGU10というちょっと見慣れない形状の電球を必要としますので、IKEAでSOLHETTAというLED電球を一緒に購入しました。
これは2700Kの電球色で、オレンジ色の光と表現するのがわかりやすいかと思います。ショップでは見つけられませんでしたが、色温度やワット数(明るさ)の異なるモデルもあるようです。また、GU10という接続端子にさえ合っていればIKEA製品でない外部の電球を利用しても良いようです。
ちなみにこれは調光非対応のもの。調光対応のモデルも売っていました。
3ピースで699円。本体と合わせて5000円以下で調達できるのもとても嬉しいポイントです。
およそイメージと異なる電球が登場。一般的な電球と異なり、接続箇所がネジ状になっていません。写真下部にある突起をはめ込んで固定する仕組みとなっています。
SOLHETTA(電球)をSKURUP(シーリングトラックスポットライト)にはめ込みます。前述の通りネジ止め式ではなく特殊な端子をはめ込む形なので、しっかり装着できたかどうかが分かりづらいです。
実際、初回ははめ込みに失敗していてひとつ点灯しませんでした。
SOLHETTA(電球)をSKURUP(シーリングトラックスポットライト)に固定できたら、天井のシーリング器具にSKURUP(シーリングトラックスポットライト)を設置して完了です。
本体は重くないですが、長くて安定感が悪いため一人での設置作業は少々大変です。レールの向きを決めたらネジで角度を固定します。点灯を確認したら、ランプ一つ一つの向きをお好みの方向に調整し、完了です。
天井へのネジ止めはないから賃貸でもOKだよ
写真では分かりづらいですが、部屋の中でもスポットが当たる部分と当たっていない部分で明暗差が生まれ、立体感が生まれました。
まとめ
IKEAのSKURUP(シーリングトラックスポットライト)にSOLHETTA(電球)を組み合わせたインテリアのご紹介でした。
SKURUP(シーリングトラックスポットライト)は、価格もそれほど高額ではなく、5000円以下で部屋の質感が向上しました。また、ストレスの原因だったシーリングライトの光とは異なる立体的な光の効果で居心地のいい部屋づくりができました。
- 物を増やしたくない。でもインテリアに興味がある
- シーリングライトの光が苦手
- 安くて部屋の雰囲気がガラリと変わる装飾を知りたい
このような悩みが解決したため、良かったらみなさまも参考にしてみてください。
新しいものを買い足すのではなく、持っているものを「見ていて嬉しくなるもの」におきかえるインテリア、オススメです。