みなさんこんにちは、青山キリカです。
今回は「ミニマリストの持ち物一覧、ガジェット編」ということで、ミニマリストの僕が買い漁ってたどり着いたミニマルなガジェットの数々を紹介します。
僕はミニマリストの中でも「ガジェットを買うことが趣味」というタイプなので、扱ってきたガジェットの数は相当なもの。
ガジェットには機能性、質感を求めつつも、そのサイズや軽さ、カラーバリエーション、他の製品で代用できないかと言ったミニマリズムの視点を持ちつつ厳選を重ねています。
- ミニマリストの持ち物一覧 ガジェット部門
- Let’s Note CF-SR3JDMCR
- Dell G16
- Galaxy Z Fold5
- SONY WF-1000XM5
- iPad Pro 第3世代 11インチ
- JAMJAKE ApplePencil互換ペン
- ANKER PowerCore Fusion 10000
- RAVPOWER 61W充電器
- CIO Polaris CUBE WALL
- EVICIV モバイルモニター (15.6 インチ)
- Nintendo Switch 有機ELモデル
- Nintendo Switch Proコントローラー
- Logicool MX ERGO
- Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard
- BENFEI USB Type-Cハブ
- Sandisk USBメモリ32GB
- ELECOM EHP-GB100MBK
- カインズ Kumimoku スチールACタップ
- ケーブル類
- RICHO GRiii
- SHOKZ OPENRUN PRO
- AYANEO AIR STANDARD
- まとめ
ミニマリストの持ち物一覧 ガジェット部門
それでは早速ご紹介しましょう!
Let’s Note CF-SR3JDMCR
現在のメインPC。
重さ1kgを下回る軽量パワフルなマシン。カフェでのブログ執筆を目的に購入したが、あまりにも軽くて取り回しがいいことから自宅でもほぼ毎日利用している。今この記事もこの端末で書いている。
ノートパソコンとは思えないしっかりしたキーボード、独特だが高速操作を可能にするトラックパッドの恩恵が大きく、マウスや外部キーボードを必要としない。PDでの充電に対応しているので、わざわざ専用のACアダプタを使わなくていい点も魅力的。
以前の外出時はiPadProを持ち歩いていたが、今ではどんな際にでもこれ1台カバンに入れておけば大丈夫という安心感がある。
余談になるけど、ミニマリストはみんなやたらMac製品を好むが、僕はWindowsをメインに据えている。
Macbookは数回買っているし、とても好きである。だが、仕事で使うのがWindowsであること、趣味のPCゲームやソフトウェアの検証がほとんどWindowsであるがゆえにMac1台での生活は出来ない。
PCいっぱいあるんだから1台くらいMac持っててもいいのに
逆に、Macでしか使えない「LogicPro」「FinalCutPro」は購入しているんだけどMac端末がなくて使えない
「正直レッツノートってダサくて時代遅れじゃない?」と思っていた僕がLet’sNoteを購入した話は以下の記事で熱弁した。
Dell G16
パワー担当のサブPC。
ノートパソコン2台目。こちらは完全に「ゲーミングデスクトップパソコン」として運用している。13世代Core i9にRTX4070を搭載した気合い充分なマシン。
爆音のファン、3kg弱のとにかく重い本体、1kg超えのこれまた重いACアダプタとおよそノートパソコンとは思えないが、「デスクトップパソコンを使い終わるたびに毎日押し入れにしまう」という運用をしていた自分にとっては「モニターが付いていて短時間だけどバッテリーで動かせるデスクトップ」という魅力的なガジェットに化ける。
Steamのゲーム、動画編集、AI系ソフトの検証など、GPUが必要な場面で使う。毎週2回の動画投稿のため、毎日ではないが週に2回ほど使っている。
Galaxy Z Fold5
代えの効かないギミック搭載スマホ。
2023年ぶっちぎりのベストバイ。iPadmini級の大画面をいつでもポケットに入れて持ち歩ける魅力を知ってほしい。
僕は2023年に7台スマホを買うほどのスマホマニアだが、これをさわってからは一切他の端末に浮気しなくなった。画面が大きいことで左右で2つのアプリを同時に動かしても苦にならず、検索とメモをこなしたり、電卓を開きながら決済アプリを開くことも簡単。本体性能も高いことにより複数アプリの同時起動も難なくこなす。
強いていうとカメラ性能が弱い。少し前に持っていたGalaxy S23 Ultraと同レベルのカメラだったらどれほど嬉しかったか。
電車を待つ一瞬のスキマ時間でも大画面でKindleマンガを読める快適さと言ったら
これの購入により、いままで愛用していたiPadMiniがお役御免になりました。
SONY WF-1000XM5
メインイヤホン。
ソニーのハイエンド完全ワイヤレスイヤホンの最新作。2世代前からずっとこれを使っている。水の中にいるようなノイズキャンセリングによる静かさと解像度の高い音が楽しい。
聴覚過敏なのでノイズキャンセリングには投資を惜しまないことにしてます
iPad Pro 第3世代 11インチ
ゲーム機兼動画再生端末
M1チップセット搭載のiPad Proなのでだいぶ型落ちのもの。リズムゲーム、動画再生やKindleでの読書、イラスト作成など自宅にいる際はあらゆる作業に使う。この記事でとりあげているガジェットの中ではぶっちぎりで古参。
ここまでの紹介のとおり、僕は今ではほとんどをApple製品以外から選んでいるが、iPadだけは使い続けている。というのも、タブレットは僕にとってクリエイター向けツールという位置づけであり、クリエイター向けアプリケーションの充実度はAndroidのそれを遥かに凌駕する。Procreate(イラスト)、Affinity(画像レタッチ)、Cubasis(DTM)などクリエイター向けの買い切りアプリを愛用しているため、離れられなくなってしまった。
JAMJAKE ApplePencil互換ペン
JAMJAKE社製のApplePencil互換製品。3000円ほどで購入でき、以前持っていた本家ApplePencil土の書き心地も遜色ない。
最近の互換ペンはiPad側面貼付けによるワイヤレス給電機能も搭載しているようだが、これは非搭載。学生の頃はiPadでノートを取り、家に帰ったらそのままイラスト描きを楽しんでいたのでその際に買ったものをまだ使っている。記事中に使う写真の中に手書き文字があったらこれとiPadの組み合わせで書いている。
ANKER PowerCore Fusion 10000
外出用ACアダプタ兼モバイルバッテリー。
コンセントプラグを内蔵したモバイルバッテリー。これひとつでUSB充電器とモバイルバッテリーのふたつの役目を果たせる。20W給電なのでメインにするには遅いものの、趣味の旅行の際にはわざわざACアダプタを持たずともこれひとつで足りるのが嬉しい。普段遣いのハイパワー充電器は置いていき、PowerCoreFusionひとつですべてを賄う。
RAVPOWER 61W充電器
在宅用Type-C充電器
手のひらに乗るわずか5cm四方105gの充電器。61WのハイパワーでノートパソコンやNintendo Switchへの給電をこなす優れもの。長時間使っていても発熱しない点も気に入っている。
生産終了なのか、この製品を今も扱っているところは見つけられませんでした。残念。
CIO Polaris CUBE WALL
デスク備え付けの拡張コンセント
部屋のメインコンセントに挿しっぱなしにしている多機能電源タップ。これひとつで3つのコンセントと2つのType-C、1つのUSB-Aを接続可能。Type-Cを一つだけ使っての単体充電なら67WのPD高速充電が可能。ミニマリストなので複数の役割を兼ねられるものは嬉しい。こいつのおかげでただの電源タップや複数のUSB充電器とおさらばすることができた。
EVICIV モバイルモニター (15.6 インチ)
ミニマリズムを突き詰める中で家からモニターを追い出したものの、ガジェット好きとして外部モニターが必要な検証を行う場面があるため、モバイルディスプレイをひとつ所有している。
愛用しているのは15.6インチ、4Kのモバイルディスプレイ。PD給電で動く点が魅力。モニターとしては小型だが、4K解像度なので細かい文字までしっかり見える。
最大の使用用途はNintendo Switchのゲーム用モニター。SwitchとType-Cケーブル一本でつなぐことができるため、ドックを使わなくていい。机の上がすっきりするので魅力的。
Nintendo Switch 有機ELモデル
本体一つで携帯ゲーム機に。テレビに繋げば大画面で楽しめる据え置きゲーム機に。取外し可能なコントローラーはふたりでおすそ分けして使うことも可能、という、ミニマリストがゲーム機に求める全ての機能をふんだんに詰め込んだ文明の利器。
モノクロデザインの登場が嬉しすぎて、わざわざ買い直した
Nintendo Switch Proコントローラー
Nintendo Switchの標準コントローラーは耐久面であまりにも脆すぎるので、普段は基本的にProコントローラーを使っている。信じられないほど充電の持ちが良く、一ヶ月くらい充電を忘れていても平然と動き始める。スプラトゥーンでバケツを振り回すために酷使しているが、壊れる気配が全くない。ありがとう任天堂。
Logicool MX ERGO
クリエイター作業用マウス。
手首を一切動かさず、親指でボールを動かして操作するトラックボールマウスを愛用中。基本的にはDell G16専用としていて、ゲーム、動画編集などマウスを酷使する場面で使う。カフェの狭い机の上など、スペースに余裕がないところでもフルパフォーマンスでマウスカーソルを動かせるのが強み。
Windowsはトラックパッドの性能がイマイチなものが多いため、ノートパソコンを使うためには基本的にマウスがあったほうが(物は増えるものの)時間効率の面でスマートになる。
充電端子がmicroUSBである点だけ物申したい。
Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard
紹介する中で唯一モノクロでない製品であり、唯一「趣味で持っている」と言える製品。
独自の打鍵音があまりにも心地よく、キーボードが搭載されているノートパソコンでさえわざわざこれをつないでタイピングを楽しむ。反応するポイントが極めて浅く、表面をなぞるだけで文字が打てるほど。高速タイピングが可能なのでブログや動画編集を趣味としている僕にとっては恩恵が大きい。
ミニマリズムを追求するなら捨てないといけないけど、「絶対捨てない趣味だから」っていう製品
BENFEI USB Type-Cハブ
通常のUSB、SDカード、マイクロSDカード、HDMIの入出力が可能なType-Cハブ。安いのに質感がいい。α6400(カメラ)で撮影した画像をPCに移動するために用いる。
また、Nintendo Switchのドック代わりに使うことも可能。これにSwitchとType-Cでの電源をひけば、HDMIから画面を出すことが可能。
Sandisk USBメモリ32GB
Windows初期化用のインストールメディアが入っている。使うことはほぼ無いものの、年に1回ほど必要になって買い直すことになるので、割り切って捨てないことにした。
ELECOM EHP-GB100MBK
有線イヤホン
ワイヤレスイヤホンは便利なものの、充電を気にしないといけないという点もあり、結局有線イヤホンへの信用度は高い。主に遅延が許されないNintendo Switchでのゲームプレイ時に使っている。
アンダー5000円の金額で買えるイヤホンの中では重低音が強く、聞き疲れもしないため非常に重宝している。正直もうすこし予算をかけてもいいのだが、買い替え先が見つからないくらいにはこれの満足度が高い。
また、長距離夜行バスに乗る際には「なくしてもいいや」の精神で耳栓代わりに使っている。安価だからこそ許される適当な扱い。
高級イヤホンをしたまま夜行バスで眠るのは紛失しそうで怖いんだよね。
カインズ Kumimoku スチールACタップ
生活感のないオシャレな部屋づくりをする際に問題となりやすいのが「延長コードが邪魔」という問題。インテリア雑誌などでは「観葉植物や棚の後ろに配線を隠す」という方法が紹介されるものの、ミニマリストの部屋にはそういったものが存在しない。
なので、開き直って、「見えていてもカッコいい無骨なプロダクトを置く」というアプローチを取った。ダサくない。でも派手さもない。無骨のど真ん中を行く。
ケーブル類
- HDMI 1本
- Type-C USB2.0仕様 1.8m 1本
- Type-C USB3.1仕様(たぶん) 1m 2本
- (写真にはないが)microUSB 1本
ケーブル類はまとめて紹介。ケーブルはガジェットを買う度についてくるため、それらを仕様に合わせてやりくりしたり、増えたら品質の悪いものから処分している。現在所有しているものは、充電専用で速度は気にしていないUSB2.0仕様 1.8mと、モバイルディスプレイへの画面出力が出来るType-C USB3.1仕様(たぶん) 1mで運用している。
特にType-Cは同じ見た目でも仕様が無限にあるため扱いに困る。高速伝送が可能な良い規格のものになるほど、ケーブルの長さ上限が短くなったり、ケーブルからしなやかさが失われる。収納や持ち運びにも不便なので、必要以上にハイスペックなケーブルを買うのも考えものだ。
後ほど、必要なスペックに過不足のないなんらかのケーブルに買い替える予定。
RICHO GRiii
ブログ用カメラ
2023年まではSONYのα6400を用いて記事の写真を撮っていたが、一眼レフの管理の面倒さが気になっていた。
GRiiiは
- 起動たったの0.8秒
- 250g程度の超軽量ボディ
- 小さな本体にAPS-Cサイズのセンサーを搭載
というメリットを持っている。センサーサイズだけで考えるとこの小さな筐体にα6400と同じサイズのセンサーを積んでいるのだから驚きである。軽く、起動がとにかく早い。ズーム機能がない単焦点の製品なので万人向けとは言えないがとても手に馴染む一品。
SHOKZ OPENRUN PRO
サブイヤホン
SHOKZ社のハイエンド骨伝導ヘッドフォン。最近あまりにも常にイヤホンをしていることにより、耳が物理的に痛くなってきたため、耳の穴に入れずに音声を聞くことが出来る骨伝導ヘッドフォンを使い始めた。結果として目論見は成功し、長時間使っていても疲れない。
AYANEO AIR STANDARD
AYANEO社のUMPC、AYANEO AIR STANDARD。その最大の魅力はたったの398gという圧倒的な軽さ。布団でゴロゴロしながらカードゲームやローグライトと言ったいわゆる”時間泥棒”系のゲームを延々とやるのが楽しい。GPD WIN4 2023やASUS ROG ALLYといったヘビーゲームも出来るUMPCも持っていたが、結局のところ重いゲームをやらない僕にとっては本体が軽いというポイントがあまりにもメリット。
まとめ
以上、ミニマリストの持ち物一覧、ガジェット編でした。
多くのミニマリストはiPhoneを始めとしたApple製のガジェットで埋まっていることが多い印象なので、少し珍しい製品を紹介できたのではないでしょうか。
とはいえ、僕のガジェット探しの度はまだまだ続きます。今後も良い端末に出会うたびに、この記事を更新していきたいと思います。