みなさんこんにちは、青山キリカです。
今回は、TIGER社の蒸気レス電気ケトル PCK-A081をご紹介します。
僕は温かい飲み物をこよなく愛するため、家にいる際はいつも手元に飲み物があります。そんな生活を支えるのが電気ケトル。スイッチひとつですぐにお湯が湧く、ホットドリンク愛好家には欠かせないものです。
僕の家にも電気ケトルがあるのですが、長く使っていることもあり、本体の劣化とともにいくつかの欠点も見えてきました。
「毎日使うものだから今不自由に感じているポイントが解消できる最後のケトルを探したい!」
ということで、今回はミニマリストの僕が選びぬいたベストな1台を紹介します。
そもそもミニマリストに電気ケトルが必要か。
ところで、電気ケトルというのは「お湯を沸かすため」という用途のためにしか使えないものです。物を減らすことを大事にするミニマリストにとって、「電気ケトルっているの?」というコメントはあるかと思います。
冒頭でも軽く触れましたが、僕は大のホットドリンク愛好家。普段の平日は
- 朝:睡眠時に失われた水分を補給。あたたかいお茶を飲んで目を覚ます
- 昼:インスタントコーヒーを飲んで午後に向けたリフレッシュ
- 夜:夕食を食べてから寝るまでに体温を下げないよう、お茶を飲む
というように、少なくとも3回以上毎日お湯を沸かしています。もちろん休日はもっと多く沸かしますね。
このようにお湯を何度も沸かす際に気づくのが、
電気ケトルは火を使わないから放置していてもお湯が湧く
というポイント。ミニマリストの中には「小さな手鍋でお湯を沸かせばケトルなんていらないよね」という人もいますが、放置できるというのがポイント。お湯を沸かしている間はキッチンから離れられないということもなく、スイッチを入れて放っておけば温かいお湯があっという間に完成。
僕のミニマリズムは、結局、ストレスを減らすというのが目的。その手段の一つが物を減らすことなので、物を持つことで時間をミニマルに、手間をミニマルに出来るならそれが望ましいと思います。
「見えるものを捨てるのがミニマリズム」じゃなく、自分にかかる負荷を減らすのが「ミニマリズム」だから。
物を減らすのは、あくまで「物があるストレス」を減らすことが目的で、手段でしかないのです。
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081を選んだ4つの理由
インテリアに合わせたブラックカラー
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081はデザインラインナップの中に「つや消しのブラックデザイン」があります。プラスチック感が少なく、「白物家電っぽさ」も少ないため、インテリアに馴染みます。
蒸気レスで安全・置き場所を選ばない。
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081は「蒸気キャッチャー構造」という特殊な構造を持ち、お湯から出る蒸気をフタの中でキャッチして冷やすことで蒸気をカットすることが出来ます。
湯気に触れて火傷してしまうというリスクを抑えることに繋がりますし、ケトルの真上に吊るしていたものが湯気で駄目になるというのを避けることも可能ですね。
量がわかりやすい円筒形のデザイン
僕が以前使っていたケトルは、やかんのような形状でした。なので、「どのくらいの水を入れればコップに対してどの程度の量である」というのが分かりづらいです。高さによって形状が異なるため、2倍の高さまでお湯を入れたから量も2倍…とシンプルには行きません。かと言って毎回水の量を計量して入れるかと言うと、そんな面倒なこともしたくありません。
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081は円筒形のデザインで、入れた水の量がぴしっとわかります。内部にメモリ表示もあるため、多すぎ、少な過ぎを防ぐことが可能です。
メモリの隣には「ここまで入れたら湧くまで何分!」っていう目安が書いてあるのもおもしろい!
お湯に触れる部分がステンレスなので安心
電気ケトルには「プラスチックがお湯に溶け出して有害である」という話がよく言われています。TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081はお湯にふれるポット部分がステンレス製なので安心。口が広いためステンレスポット部分に手を入れて洗浄するのも簡単。衛生面が気になる電気ケトルにはメンテナンスのしやすさも加点対象ですね!
まぁ僕はプラスチックトレイの惣菜をそのままレンチンとかするので…ほとんど気にしませんけど。
狙った箇所にお湯を注げるドリップロジック構造
ミニマリストが選ぶ電気ケトルは、わりと「コーヒーを楽しむための細口タイプ」というのが多い印象です。たしかにコーヒーのハンドドリップを楽しむ際には狙ったポイントにお湯を注げることは大事になってきますね。
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081は細口タイプではありませんが、独自の設計でピンポイントにお湯を注ぐことが可能。細口タイプの「口元の手入れがしづらい」というポイントと通常の口元の「細く注ぎづらい」というポイントの両方を克服したグッドなデザインです。
このケトルにはお湯の温度の調整機能がないため、「コーヒーのドリップ」という観点では、他のモデルに一歩譲ります。
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081の開封レビュー
それではTIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081を開けていきましょう。写真多めでわかりやすく紹介していきたいなと思います。
外箱はシンプル。白を基調としたクールなデザイン。
早速本体とご対面。つや消しのマットブラックデザインですが、反射ゼロではありません。わずかにカメラを構えている僕が映り込んでます。二重構造なのでお湯が湧いても外面はまったく熱くなりません。
給電機能を持った台座には注意事項が書かれています。本体ではなく普段は見えないところに記載してくれているため、置いておく際もシンプルでグッド。
持ち手部分にスイッチがあり、通電時はランプが点灯します。
本体はフタも含めて真っ黒の美しいデザインです。傾けてもうっかり水が溢れないよう、フタの上部に切り替えボタンがあり、これが給水ロック解除になっている際は中に隠されているオレンジカラーがひょっこり。傾けるとお湯が出る状態のときはオレンジカラーで気づくため、うっかり傾けてしまう不安も軽減されますね。
フタの内部には、蒸気を取り込んで冷やし軽減する蒸気キャッチャー構造があります。使ってみると実際に蒸気がほとんどカットされていて驚きます。
注ぎ口には溝が彫り込まれており、お湯を狙った箇所ピンポイントに注ぐことが可能です。
ケトルの内部はステンレスの瓶がはめこまれていて、この部分が加熱されお湯が湧きます。プラスチックが加熱されて溶け出す心配もなく、美味しい飲み物が楽しめます。瓶の中には200mL単位でメモリが書かれており、過不足ないお湯を用意が可能。メモリのそばには何分で湧くかの目安メモが添えてあります。
ケトル底面にも注意事項が書かれています。
実際にお湯を沸かしてみたところ、驚いたのはその速さ。コーヒー1杯ならたったの1分程度でお湯が湧き、すぐにコーヒーを楽しむことが可能です。
まとめ
ということで、TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081をミニマリストの視点からレビューさせていただきました。
TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081は
- 蒸気レスで安全な構造
- お湯に触れるポット部分がステンレス製で健康面も安心
- 狙った場所にお湯を注げる
- つや消しブラックでインテリアに馴染む
という魅力があります。TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081は電気ケトルとしては少し高価なものですが、他のケトルと比較しても多くの強みを持つ魅力的なケトルです。
温かい飲み物があると嬉しいですもんね。みなさまの良き生活にこの情報がお役に立てば幸いです。