みなさんこんにちは、キリカです。
- ミニマリストにおすすめの趣味ってない?
- 物が無いんだったら暇じゃない?
このような話を聞くことがあります。そんなあなたにおすすめしたいのが筋トレ。
運動嫌いの僕が思わず続けちゃうくらいの強いメリットをご紹介します。
- 筋トレって意味あるの?
- ミニマリストの筋トレって何が必要?
こんな悩みもこの記事を読めば全て解決します。
筋トレは今からでも遅くない
「今更筋トレ始めてもなぁ」
そう思ってはいませんか?
大丈夫です。今からじゃ遅いなんてありません。今日から始めましょう。
僕は昔喘息を患っていたこともあり、体が弱い引きこもりでした。
筋トレや運動が大の苦手で、小さい頃から今までずっとそんな機会には恵まれませんでした。
そして今も、ご時勢柄、外出もできないため家でYouTubeを見続ける日々。
ここでふと、
「動画見てる時間に何か生産的なことってできないかなあ」
と思い始めて見たのがきっかけでした。
今ではこれが趣味となり、後述するたくさんのメリットを感じています。
筋トレによる7つのメリット
それでは、僕が感じた筋トレによるメリットをご紹介。
日々に充実感が生まれる
「今日はこれを頑張った。だから一歩成長した」
こういう感覚がなくなると、人間は気持ちがしんどくなってしまいます。そして
「一歩も成長していないから、今日の1日に意味はなかったんだ。無駄にしたな。」
こういったネガティブな気持ちを抱いてしまうことが僕にも良くありました。
筋トレを始めてからは、ガラッと変わりました
健康的な痛みである筋肉痛を感じ、鏡を見ると昨日よりちょっと引き締まってる(ような気がする)ボディがあります。
また、数字としても体脂肪率や体重が向上していて、健康体に近づいていることを実感できます。
布団に入る時、「今日も頑張ったな」と少しでも思えるようになった事で充実感、達成感を味わうことができました。
自己肯定感が高まる
筋トレのメリットはやはりメンタルが強くなること。
筋トレってしんどいです。僕は本当にもやしっ子だったので、そう思う気持ちが誰よりもわかります。
筋トレは「自分を限界まで追い込む」というすごくメンタルを消費する活動です。
それを乗り越えた結果生まれた筋肉は、誰から見ても間違いのない努力の結晶です。
「これだけ頑張ることができたんだから、他のことだって頑張れるぜ!」
という気持ちが湧くようになってきます。
「いざとなったら社長を殴って仕事辞めてやるわ!!!!!」
こんな最終手段を心のどこかに持つことで気持ちにゆとりが生まれ、その結果仕事などでもいい成績が出せるかもしれません。
「自分頑張ってる!」
そう感じることが自分を信用できるようになる大切な材料です。
他のことを考えられない時間が生まれる
筋トレは「限界まで追い込む」という、日常生活ではなかなか経験できないアクションです。
限界まで追い込んでいる最中では他のことを考える余裕なんてなく、頭の中はたったこの一言で埋め尽くされます。
「しんどい!!!!!!」
自分は特に「頭を空っぽにする」ができないタイプなので、日常でもふと嫌なことを思いましてしまいます。そんな時、筋トレをすると
「しんどい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
という現在の悩みでいっぱいになり、過去の後悔はとりあえず後回しになってしまいます。
自分のリソースを丸々一つのことに向けられるコンテンツ。筋トレって頭を空っぽにできる他にない貴重なアクションなんです。
「正しい知識」の大切さを知る
「筋トレって、毎日たくさんこなせばそれだけ成長する」って漠然とお思いでは無いですか?
僕も以前そう考えていましたが、実のところ
- 週2~3回程度のペースが良い
- 10回を3セットくらいの負荷で良い
というのが効果的みたいです。(もちろん人や状況によって異なるでしょうし諸説あると思いますが)
また、正しくないフォームで筋トレを行うと、成果が現れにくかったり腰を痛めるなどの問題にもぶつかります。
「腹筋、腕立て伏せなんて小学生からやってるんだから知ってるよ」といった先入観はありませんか?
このような経験を踏まえ、筋トレに限らず「知ってるでしょ?」といったことを改めて正しく学ぶことの必要性を深く感じました。
肩こりの解消
今、このブログに書くために筋トレのメリットを考えていたところ、ふと気づきました。
「あれ?悩まされていた肩こりが消えてる」
僕はデスクワーカーなので長期間机に向かっています。何年も肩こりに悩まされてきていましたが、筋トレを始めてからはその痛みが減っているように感じられます。
「肩こり 解消」と検索していた時間を早いうちから筋トレに費やしていれば、僕はもっと早くその悩みから離れられたんだろうと思います。
食事に気を使うようになる
僕は貧乏性です。何事も無駄にしたくないタイプです。
「せっかく運動してカロリー使ったんだから、お菓子食べちゃったら帳消しになって勿体無いかな」
という気持ちが湧くことで、食事にも気を使うようになりました。
不必要な間食を減らしたり、カロリーの高い外食を減らす意識がついたことで食費が抑えられ、貯金も少しずつ増えていきました。
筋肉がつくし、お金も増えた
健康な体になる
みなさん、不労所得って好きですか?働かずに儲かるのって嬉しくないですか?僕は好きです。
人間は、特に何もしなくても勝手にエネルギーを使っていきます。これが基礎代謝って呼ばれるやつなんですが、筋肉をつけるとこの基礎代謝が上昇します。
筋トレでエネルギーを使うことだけでなく、筋肉が勝手にエネルギーを消費してくれるようになり、痩せやすさにつながります。
運動するだけで運動しなくても痩せるようになります。人体って不思議ですね。
筋トレを続けるコツ
筋トレはしんどいのですぐやめたくなっちゃいます。
今回は僕が筋トレを続けるために心がけている秘訣をご紹介。
形から入らない
僕は今までついつい
- ランニングを始めてみたいから靴を買おう
- 筋トレしてみたいからジムを契約しよう
というように形から入ることが多かったです。
しかし、これが続かなかった理由なんだな、と今では思ってます。
というのも、人間って「始める瞬間」が一番楽しいから。
買って満足する、契約して満足する、にどうしてもなりがちなのはそこじゃないでしょうか。
なので、色々考えるくらいならとにかく今すぐにスクワットでもしてください。そしてその結果生まれた筋肉痛が「始める瞬間の感動」になるといいと思います。
その後、どうしても必要な物品などが出てきたら、そのタイミングで購入するのが一番上手な使い方だと思います。
ご褒美を与えない、罰を与えない
どうしてもやりがちなのは、「頑張った日は美味しいものを食べる」とか「やらなかった日は罰金として貯金する」といったご褒美、罰を与えて続けるという方法。
また、「ジムの会費がもったいないから行こうか」とか、「リングフィットアドベンチャーの連続ログイン記録が・・・」といった消極的な動機付け。
これ、確かに継続のための大事なアイデアだとは思いますが僕はお勧めしません。
筋トレは筋肉を育てることが目的で、それ以外の目的や動機がある必要はないと個人的には思います。
というのも、そういった動機を原動力にすると、それがなくなった時にやめてしまいがちだから。
- ジムが閉鎖したから運動しなくなった
- Switchが壊れて以来運動してない
といった、そんな理由で筋トレをやめちゃうのは勿体無くないですか?
「筋トレは筋肉をつけるためだけに行う。見返りは筋肉がつくことだけ」
そういう考えのもとで始めることで、他の要因に左右されず目的である筋トレのみに集中できます。
それが、長く筋トレと向き合う唯一の方法かな、と思っています。
ミニマリストが筋トレに必要なもの
ミニマリストの僕が筋トレに利用しているものをご紹介します。
ヨガマット・キャンプマット
器具を使わない在宅トレーニングでは自重による運動が中心になるため、床に敷くクッションが必須です。
ヨガマットはコンパクトですし最低限必要なものかな、と思います。これがないと不必要に体が痛くなります。
僕はキャンプ用の寝袋下に敷くマットを愛用しています。夜寝る時もこれを使うので持ち物が増えることもありません。
寝具の話はこちらで。
プロテイン
上質なタンパク質を摂取することは筋肉の成長には絶対に必要です。
プロテインは吸収が速く、お手軽にタンパク質の供給が可能です。
非常時のタンパク質としても優秀で、家に一袋あると安心感が違います。
AirPods Pro
それいりますか?!と言われそうだが、僕にとっては必須です。
音楽には気持ちを高める効果がありますし、時間の長さや脈拍を大雑把に測るのにも使えます。
筋トレのように動く場合は有線イヤホンだと絡まってしまいますので、完全ワイヤレスイヤホンが重宝します。
AirPodsProは強力なノイズキャンセリング機能がついていて雑音による雑念がカットできますし、抜群のフィット感で激しい運動でもうっかり落とすこともありません。
身軽なランニングにも便利ですので、楽しい運動のお供にはAirPodsProはマストバイだと思います。
まとめ
ミニマリストが考える筋トレのメリットとその実践方法でした。
自分の体とは一生離れることがありません。最強のパートナーとして今から育成しておくことで丈夫な肉体と丈夫なメンタルが得られます。
器具も初期投資も不要。デメリットもなし。さあ、今すぐ筋トレ、してみましょう!