みなさんこんにちは、キリカです。
僕は現在一人暮らしですが、家にテレビを5年以上所有していません。
「テレビがない」と言うと、「一人暮らしなのに?暇にならないの?」と聞き返される場面が多いですが、僕はテレビは不要だと考えています。
今回はテレビの断捨離についてお話しします。
- ミニマリストってテレビ持たないの?
- テレビを捨てたメリットってある?
- テレビの代わりになるものは?
といったポイントで悩んでいる方々必見です!!!
「テレビがない環境」で育ったわけではない。
多くの方にとって、テレビって必ず家にある存在ですよね。
小さい頃からそういう環境で育ち、それが無くなるなんて想像できないという方も多いでしょう。
家に帰ったらスーツを脱ぐより先にテレビの電源を入れる。そう言った生活の方も多いと思います。
僕もそう言った環境で育ちました。
幼少期から教育番組を見て育ち、中高生の頃は深夜アニメを録画して観る。
そのため、一人暮らしを始めてからも長い間はテレビと共に生活してきました。
だから僕も決して「テレビのない環境」で育ってきたわけではなく、むしろテレビはあって当たり前と考えていました。
しかし、後述する複数のメリットを踏まえ、テレビを手放すことにしたのです。
テレビを捨てる7つのメリット
では早速、僕が実際にテレビを捨てた7つの理由をご紹介させていただきます。
テレビは大きくて邪魔になる
テレビって大きい方が迫力があり、絶対に楽しいですよね。でも、大画面になればなるほど部屋の空間を大きく占有するようになっていきます。
また、「部屋のどの位置からでも見ることができるように設置したい」という場合、テレビを配置できる場所の選択肢が大幅に少なくなり、結果として部屋の自由なレイアウトが制限されてしまうことにつながります。
壁際にテレビを設置する場合、テレビやテレビ台によって壁の広い範囲が隠されてしまいます。すると部屋もかなり狭くなった印象につながります。
個人的な感覚ですが、床や壁を出来るだけ見えるようにするのが部屋を広く見せるコツです。
非常に大きいものであるため、これを撤去するだけで部屋の印象がガラリと変わります。
テレビを処分したら1畳くらい広くなるかも!
同じ家賃でも得した気持ちに!
テレビは時間が固定される
テレビは放送される時間が決まっていて、見たい場合はその時間を事前にあけておかなければいけません。
せっかく自身で自由に使える時間があっても、
「あと10分でテレビが始まるからやりたかった作業は後回しにしよう」
「CMやっている間にトイレに行っておこう」
と、時間に振り回されてしまうことにつながりかねません。
こういった問題は録画を駆使すればある程度緩和できますが、全ての番組を全部録画するというのはなかなか現実的ではないですもんね。
時間が固定されてしまうというデメリットは裏を返すと
「朝の番組を見たいから早起きしよう!」
といった生活習慣改善のモチベーションに繋げると言う活用方法があります。
ニチアサ見るために早起きする!
休日も寝坊しないことで1日を長く使えますね
そういった方法はありますが、基本的には「時間に縛られてしまう」と言うのは大きなデメリットと言えます。
テレビは必要なケーブルが多い
テレビで場所を取るのって、テレビ本体だけじゃないですよね。
テレビには必要なケーブルが非常に多いです。
電源ケーブル、アンテナケーブルはもちろんですが、テレビをフル活用したい場合、録画用のレコーダーやDVDプレイヤーなどを接続することも多いと思います。
そのような外部機器やそのコードを収納するスペースも考えなければいけませんし、繋いだ機器の分だけ追加で電源ケーブルやHDMIケーブルが増えていきます。
また、それらの機器は基本的に移動させないため、たくさんのケーブルを隠すために壁際に配置しがちです。すると、その付近の掃除が疎かになり、ホコリがあっという間に溜まってしまいます。
ケーブル付近は「ホコリが目立つけど掃除が面倒」という厄介なポイントで、キレイ好きの天敵です。
テレビを所有していた頃、周辺の掃除が本当に面倒でした
おまけに、リモコンを使う場合はリモコン自体の管理のほか、乾電池のストックが必要になってくる点も面倒ですね。テレビはテレビ単体だけでなくその周辺機器もかさばってきます。
テレビは受動的なコンテンツである
電源を入れて、その時たまたまやっていた番組を視聴する。テレビをのある生活では日常的な光景ですが、これ、危険です。
テレビを「何を観たい」ではなく「その時間にやっている番組から選ぶ」と言う視聴スタイルで使ってしまうこと、多くなっていませんか?
そうすると、貴重な時間をテレビによって「うっかり暇つぶし」してしまう危険性があります。
動画投稿サイトでは
「観たいものを探す→観る」
と言うように、自身で積極的に欲しい情報へアプローチする必要がありますが、テレビは点けるだけで何かしらのコンテンツが流れてきます。ぼーっとそれを眺めていたら日が暮れてしまったなんて勿体無いです。
ただ、この問題に関しては「テレビがあることによって“自分の守備範囲外の情報“を押し付けられ、それがきっかけとなり魅力に気づく」と良い経験につながる場合もあります。
料理できないけど主婦のお料理番組が大好き
工場見学とかの番組も勉強になって面白い
「なんかやってたから観る」では無く、「いい機会だから何か学びたいな」と積極的になるくらいの心構えがテレビと上手に付き合う方法なんじゃないかと思います。
物欲を抑えられる
テレビは基本的にタダで視聴できます。それは、コマーシャルが入るからですね。
CMで商品を見せたり、テレビショッピングがあったり、番組内で有名人が美味しそうに新作ケーキの試食をしていたりする光景をよく見かけると思います。
そして、そういったものを視聴者に買わせることでビジネスとして成り立っています。
だから、テレビを見るとモノが欲しくなります。
テレビを持たないことによって、そういった衝動買いの機会を減らすことにつながり、不必要なものを買ってしまったりお金で損してしまうことが減ります。
NHKの対応が楽になる
テレビを手放したい方が気になっているだろうポイントの一つが、「テレビがなければNHKを解約できるのか」という点だと思います。
僕の例をお話しします。
テレビを視聴していた頃はNHK視聴料金を支払っていましたが、テレビを手放すと同時に契約の解消を決めました。
NHKの解約は正直苦戦すると思っていため、電話などではなく実際に支店に行き、口頭でスタッフさんに事情を説明して確認することにしました。
当時、自分はポイントとして
- テレビを処分したことの証明ができること
- スマホでワンセグが見られないこと
- 「またテレビを買った際にはきちんと再契約します」という旨を伝え忘れないこと
を注意していました。
テレビはフリマアプリで手放したため、その際の控えを持っていきました。
スマホは「ワンセグを見る事ができるAndroid製品だとそれを理由に契約解消を渋られる」という情報があったため、iPhoneを使っていますとすぐにでも見せられるよう、端末を持っていきました。
このような準備もあり、一切揉める事なく解約の手続きを行う事ができました。
解約後も自宅に担当者が来ることはありますが、
「〇月〇日に〇〇支店窓口で解約手続きをしました。そちらで確認していただけますでしょうか」
というとスムーズに引き取ってもらえるケースがほとんどです。
という感じで、少なくとも自分の現状としては「テレビがなければNHKを解約できるのか」という疑問に対しては「適切な手段を踏めばできる」という状況です。
今後テレビをまた所有することになった際はもちろん再契約します
詳しくはお近くのNHKさんにお問合せしてください
テレビを使わないなら待機電力がムダ
「テレビはあまり使わない。」
そう言った人のうち、毎回主電源を落としているって人はほとんどいないと思います。
テレビは電源をつけた直後にすぐ機器が使えるよう、電源オフの時でも常に待機電力がかかります。気にするほど金銭的に高額なものではありませんが、使わないものに貴重なリソースが割かれるのはいい気分がしませんよね。
「テレビがある。しばらく使ってないし主電源を切ろうか。」
そう思って実践してみるのはとても大事ですし、それをきっかけにいっそ手放すのも良いのでは?
「気がかりなこと」を減らすのがミニマリズム
テレビを持たないデメリット
テレビを持たないことにはもちろんデメリットもあります。
会話についていけなくなる
テレビは放送日や時間が決まっているため、誰にとっても共通の話題として非常に使いやすいです。
自分が子供の頃も、毎日のようにクラスの誰かが昨晩のバラエティ番組やドラマの話をしていたことを覚えています。
みんなで集まって雑談する際、「昨日の番組、見た?」と言う話題が出るとちょっと疎外感を感じてしまうかもしれません。
テレビが無くてもネット配信で視聴できる
「テレビがなくてもいい。」
そう言えるようになった最大のポイントは、やはり動画配信サービスの普及!
テレビの見逃し配信や動画配信サービス限定の番組、未公開映像といったさまざまなコンテンツでそれぞれの会社が覇権を争っています。
そんなネット配信戦国時代の中で、僕が自信を持ってお薦めするサービスは
Amazon Prime Video !!
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それでいて月額たったの税込み500円。
僕も学生の頃からずっとAmazonPrimeユーザーです。PrimeVideo絶賛愛用中。
まとめ
ミニマリストが考える、テレビを処分するメリット紹介でした。
動画配信サービスをうまく活用すれば、テレビは無くたって困らない時代です。
テレビは本体も大きくて関連機器やケーブルもかさばるため、処分できると本当に部屋が広くなります。
また、時間もお金も増え、誤った情報に振り回される可能性も大きく減ります。
これを機に、脱テレビ、してみませんか?