【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

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みなさんこんにちは、青山キリカです。

みなさん、時間、足りてますか?

ミニマリストといえば「ものを減らすこと」に注目されがちですが、それは本質ではありません。

目的はシンプルであること。

ノイズを減らし、決断の回数を減らすことで自分に集中する時間を増やすことがミニマリズムの真の目標だと思ってます。

と言うことで、最近の僕のモットーは「面倒な時間をミニマルにする!」です。

その考えを実践するために導入したのがロボット掃除機です。

そして使ってみて気づいたのですが、ロボット掃除機はミニマリスト向けのアイテムそのもの。いや、むしろミニマリストにしか使いこなせないツールではないかと思うほどです。

友達
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ミニマリストは掃除好きが多いからいらない?

管理人
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ミニマリストこそ使うべき!

と言うことで、今回は

  • 導入のきっかけ
  • 導入しないと分からない問題点
  • ルンバブルな部屋作りノウハウ

をご紹介したいと思います。

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ロボット掃除機導入のきっかけ

僕は割と綺麗好きなので、部屋は比較的片付いていることが多いです。所有物も多くないですし。

ですが、どんなに物が少なかろうが、服を着たり、布団に寝る以上は埃が出てきます。詰まるところ、掃除という「定期的な手間」からは逃れられません。

友達
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1日10分掃除の手間がかかるとして、1年で60時間程度が掃除の時間になってしまいます

絶対に発生する作業であるなら、自動化すべき。

この気づきが、僕がロボット掃除機を導入することを決意したきっかけです。

正直、最初は「そこまで便利になるの?」と疑問でした。言うて毎日10分だけ頑張れば掃除できます。しかし、使い始めるとその利便性に驚くと同時に、いくつかの課題にも直面しました。便利さの裏に潜む小さなトラブルの解決法も、ミニマリストならではの工夫で克服していく楽しさがあります。

我が家に導入したロボット掃除機はAnkerのRoboVac G30 Hybridというモデル。めちゃくちゃ安価ながら、ただの格安機とは一線を画す、高級機ともじゅうぶん戦えるお利口さんな端末です。ブラックフライデーセールで2万円台で手に入りました。サイコー!

ですがこのモデル、最高ランクの機種ではないため、省略されている機能があります。そう言ったポイントが今回の記事のキモです。

初めての試運転でのトラブル集

ロボット掃除機、Anker RoboVac G30 Hybridの出迎えはまるで新しいペットを迎え入れるような体験でした。

と言うのも、導入して最初の試運転ではトラブルが続出。家に馴染めず戸惑ってウロウロする様はまるで迷い猫のよう。

それらを乗り越えながら一緒に「育っていく」感覚は、新しい楽しみでもありました。

管理人
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手間のかかりようは本当にペットを迎える感覚です。

カーテンに引っ掛かる

長いカーテンが床に触れていると、ロボット掃除機がそれを巻き込んでしまいます。結果、「助けて!」という通知がスマホに届く羽目に。普通のふわっとしたカーテンやレースのカーテンなら大丈夫なのでしょうけど、特に僕は眩しさに弱いため、遮光力が高い分厚くて重たいカーテンを床にくっついてなお余る長さで使っています。なので、ロボット掃除機がぶつかった際「ちょっと柔らかいけど壁かな?」と判断してしまったり、床に溢れている裾の部分を踏んでそのままカーテンを駆け上ろうとしてみたり。

これを防ぐため、掃除のたびにカーテンを椅子やベッドの上に乗せるか、短くまとめて洗濯バサミで固定するようにしています。カーテンを少し工夫するだけで、掃除機はストレスなく働けるようになりました。

姿見をタックルで破壊しにいく

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

特に問題だったのが部屋に置いている姿見。ロボット掃除機は光センサーで障害物を感知しますが、完璧ではなく、鏡にタックルすることもしばしば。我が家の姿見は貧弱なスタンドでかろうじて立っているため、ロボット掃除機がタックルすると簡単にふらつきます。当たり方によっては倒れて大惨事になりそうでした。

高級な端末であれば、ロボット掃除機が部屋のマップを自動で取得し、ユーザーがスマホからそのマップに「ここは侵入禁止」というエリア設定が行えます。部屋から逃げ出したり、どうしても床から動かせない大荷物をその日だけ見逃してもらうことも可能です。しかし、我が家に導入されたAnker RoboVac G30 Hybridにはこの機能はありません。

ではどうしようもないかというと、AnkerのRoboVac G30 Hybridには「境界線テープ」というアクセサリがあります。これは、文字通りこのテープで囲んだエリアをロボット掃除機侵入エリアと定めることができます。部屋に置いてある荷物の周り、部屋と部屋の間などにこのテープを貼ってやれば解決。

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とはいえ、このアクセサリを追加購入しないのであれば、物へのタックルは繰り返されてしまいます。

床置きの荷物を蹴散らす

言うまでもないですが、床にあるものはAnker RoboVac G30 Hybridのタックルを受けます。壁など明らかに大きさがある物体は衝突前に感知し、事前に回避してくれる場合もありますが、そうでないものはタックルされます。ロボット掃除機はタックルする際も慎重にぶつかりますが、それでも重さのないものは弾き飛ばせる程度のパワーがあります。

洗濯物の部屋干し用にストックしてある突っ張りポールも、ロボット掃除機通過後にはなんと言うことでしょう…。全部薙ぎ倒されています。

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

ルンバブルな部屋づくりとは?

「ルンバブル」とは、ロボット掃除機に最適化された部屋のレイアウトを意味します。この言葉を知らなかった頃の僕は、掃除機にとって難易度が高すぎる環境を作っていたんですね。

ミニマリストの端くれとしてモノそのものは減らしていましたが、ロボット掃除機にとって快適な空間は「物が少ない」と言うだけでなく、「障害が少ない」と言うのが大事になります。こう言った環境を「ルンバブルである部屋」と表現するのですね。

管理人
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Roomba + able = Roombable

難しく聞こえるかもしれませんが、要は「自宅をルンバ(ロボット掃除機)のためのドッグランにしてあげる」みたいなイメージです。あるいはキャットタワーを設置してあげるようなイメージかも。ロボット掃除機が走り回りやすい快適な部屋を作ってあげれば良いのです。

友達
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やっぱりペットじゃないか

では、ここからは僕の失敗談を元に「ルンバブルな部屋づくり」の具体例を挙げてみます。

床に物を置かない

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

脱ぎっぱなしの服や散らかった荷物は全て収納場所へ。リュックやバッグもフックにかけるなど、床に置かない習慣を徹底しました。今後はもっとおしゃれにデザインしていきたいですが、兎にも角にも床から上げておかないと掃除ができません。

家具の配置を工夫する

折り畳み椅子や軽い床置き収納系のアイテムは浅い段ボールにまとめて収納しちゃいましょう。掃除機が段ボールを「壁」と認識して、突進するのを防げます。

姿見も大きな段ボールに乗せてあげることでタックルを避けることができます。

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

ちなみにこのダンボール、まさにこのロボット掃除機が入っていた箱。シンデレラフィットしてしまった。

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生活感出ちゃうから、そのうちオシャレな方法を考えたいんですケド

ベッド下をスッキリさせる

ベッド下に引き出しなどを設置し、収納スペースにする人も多いですが、物を置かないことでロボット掃除機が隅々まで掃除できるようにしました。結果、埃が溜まる心配がなくなりました。

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管理人
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ベッド下に収納を置くと通気性も落ちるためカビの原因にもなりがち

友達
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ルンバブルだし、衛生面も安心で健康的!

定期的にダストボックスから埃を取り出す必要がありますが、充電スタンドをベッド下に設置すれば、普段の生活の邪魔にもなりません。

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

Anker RoboVac G30 Hybridは充電スタンド、本体ともにかなり強いLEDで常に光り輝いています。なので、充電スタンドをベッド下に設置することで、夜中の眩しさ低減も狙えますね。

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

このように部屋を「ルンバブル」にすることで、掃除がさらに効率的になり、生活の快適さが向上します。

ミニマリストがロボット掃除機を使いこなすコツ

ロボット掃除機の性能を最大限に発揮させるには、部屋の環境を整えることが不可欠です。以下は僕が実践している工夫の中でも特に効果的だったものです。

壁に立てかける家具の対応

壁に立てかける家具は、段ボールでまとめて「壁」を作ると解決します。これにより、複雑な形状の家具に掃除機が絡むリスクを防げます。

試運転を繰り返しているうちに、回転ブラシだけが部屋にポツンと落ちていることがありました。

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

我が家にはくつろぎ用の折り畳み椅子があるのですが、これの脚に引っ掛け、落ちてしまったようです。人間なら避けるのですが、ロボット掃除機には障害になってしまいますね。

【ルンバブル】部屋掃除の手間をミニマルに!AnkerのRoboVac G30 Hybridを活かすルンバブルな部屋づくりノウハウ

スケジュール掃除は避ける

ロボット掃除機のスケジュール機能は便利ですが、部屋が整っていないときに稼働させると事故の元です。安全を確認してから手動で開始する方法が安心です。

友達
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本末転倒感は否めないけどね

管理人
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何度も実験し、自分がいなくても任せられると確信したらあとは自動化しちゃお!

ロボット掃除機が床掃除をやってくれている隣で自分は窓拭きをする、といった方法でも自分の負担は大きく減りますね。手分けして掃除をすると言うのが小学校の頃を思い出してほっこりします。

清掃の準備を習慣化する

掃除のたびにカーテンをまとめたり、床を片付けたりすることで、掃除機の動作がスムーズになります。これらをルーティン化することで、掃除がストレスフリーになります。

友達
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どうせダストボックスのメンテナンスはしないといけないから、「完全自動化」を狙うより「自分の代わりにやってもらう」の気持ちがいいと思うよ。

ミニマリストの部屋に癒しを

ロボット掃除機は、ただの家電というよりも「パートナー」のような存在。そんな売り文句を色々聞くことはありますが、実際に家に迎え入れてみるとその気持ちがよく分かります。

部屋の特定の箇所を気に入ったり、動作中に迷子になったり、段差につまづいてAppleWatchに「助けてー」と通知を送ってくる姿は、まるでペットのような愛らしさがあります。

掃除が終わった後に「おつかれー」と言ってしまうくらいには日常生活を支えてくれる存在になりました。ミニマリストの殺伐とした部屋に現れる、実益を兼ねた癒しの存在と言っても過言ではないでしょう。

まとめ

ロボット掃除機は、単なる便利な掃除道具ではありません。ミニマリストにとっては、生活の手間を削減し、時間を有効活用するための強力なパートナーです。

初めての導入時にはいくつかのトラブルがありますが、工夫次第でそれらを乗り越えることができます。むしろ、そのプロセスが「ルンバブルな部屋づくり」への第一歩です。

これを読んでいるあなたがちょっとで掃除の手間を減らしたいと考えているなら、ロボット掃除機の導入を検討してみてください。あるいは、「さみしいからペット飼いたいなぁ」と言う方にも割とおすすめです。ついでに掃除までしてくれちゃいますよ。