充電器というのは、ガジェット好きなら一度は「結局どれを持っておけばいいんだ」という問題にぶつかると思います。なりますよね?

こんにちは、青山キリカです。
ガジェットの充電器問題。ワイヤレスイヤホンやタブレット、モバイルバッテリーなども一緒に充電しようとするとポートの数が欲しくなる。足りない。充電器を何個も持ち歩くのも面倒。
荷物は減らしたい。
でも、必要な性能は妥協したくない。
1つで全部済んでくれ。
そんなことを考えながら充電器を探していると…
「お困りですか?」

誰?
「PHYSCE(ファイス)です!」
ということで、今回はPHYSCE(ファイス)社のご提供で、PHYSCE(ファイス) 67W GaN急速充電器をご紹介させていただきます。
PHYSCE(ファイス) 67W GaN急速充電器は最大67Wの出力に対応したUSB-C充電器で、
- USB-Cポートを2つ搭載
- RGBライトと物理ボタンを搭載している
- あえて低速充電が可能
……なんか変なことが書いてあるな。それ必要?と思わせる謎機能、順を追ってみてみましょう。
PHYSCE(ファイス) 67W GaN急速充電器を開封してみよう
早速届きました。開封していきましょう!
布のような質感を持つリッチな箱。

開けていきましょう。

早速登場!

と、その前に、上の蓋に説明書が格納されていますね。

日本語で分かりやすい各機能の説明が入っていました。

いよいよ本体とご対面。

小っちゃくてキュート!小さすぎるんだけど、本当に67Wモデルだよね?

高級感あるマットなデザイン。

底面にはPHYSCE社のロゴが。通電するとここもカラフルに光ります。

上面には特徴的な記号めいたデザインが。ここのライトで各種状況が判断可能です。

充電端子はType-Cが2端子です。

プラグは折り畳み式。持ち歩く際などに突出していると邪魔なので、たたんでコンパクトにできる仕様って素晴らしい。

何も充電していない時は待機モードとなり、順繰りに色を変えながら光ります。結構すさまじいパワーで光るので、夜中に枕もとで使う際にはLEDはオフにするのがよさそう。



PHYSCE(ファイス) 67W GaN急速充電器の強みってなんだ?
HYSCE 67W GaN急速充電器の基本的なスペックを確認しておきましょう。
安定したハイパワーと「ポート独立給電」

対応する充電規格も幅広く、USB Power Delivery 3.0 PPSをはじめ、PD2.0、QC4.0+、QC3.0、QC2.0などに対応しています。
単ポート使用時の最大出力は67Wで、20V/3.35Aまで出力可能です。2ポートを同時に使用する場合は最大65Wとなり、45W+20W、20W+45W、35W+30W、30W+35Wといった形で接続機器に応じて出力が配分されます。
え?難しいって?大丈夫です。スマートフォンだけでなく、USB-C充電に対応したノートPCやタブレットなども、この1台でまとめて充電しやすい仕様ってこと。

さらに、PHYSCE 67Wの特徴として、個人的に気になるのが「ポート独立給電」です。
この製品、各USB-Cポートに専用の電圧変換回路を搭載しています。2台同時に充電する場合でも、単純に1つの電源を2つに分配するのではなく、それぞれのポートに接続された機器に合わせて電圧を制御する設計です。

もちろん、最終的な出力は接続する機器やケーブルなどによって変化しますが、複数のUSB-C機器を同時に充電することを前提に考えられている点は、この製品の面白いところです。
個人的には「1台で複数機器を充電できる」というだけでなく、「複数機器を接続したときにどう動作するのか」が充電器選びでは重要になっていると感じます。
RGBライトは実用性と遊び心を両立
通電…光った!

PHYSCE 67Wを見ていて目を引くのがRGBライティングです。本体にはRGBライトが搭載されており、充電状態によって色が変化します。
- 20W未満なら青~シアン
- 20W以上36W未満なら黄色~オレンジ
- 36W以上では赤~マゼンタ
というように、出力によって色が変化する仕組みです。さらにBatteryEcoモードでは緑色になります。
iPhone Airへの給電をしてみました。10W程度の出力だったので青く輝いています。

iPad Proへの給電はだいたい30W程度になりました。黄色く輝いています。

ノートパソコンへの給電。この端末の最大パワーに当たる60W越え。赤く輝きます。単なるイルミネーションではなく、「今どのくらいの出力で充電しているのか」を色で確認できるようになっているのがポイントです。


それぞれ、色と測定機に表示されている電気もばっちり対応していますね。
もちろん、充電器の出力を常に目視する必要があるわけではありません。しかし、デスク上に置いたときに現在の状態を一目で確認できるのは、意外と便利なものです。
また、RGBライト自体が不要な場合は、本体のボタンを短く押すことでオン・オフを切り替えられます。派手なイルミネーションが苦手な人でも、必要に応じて消せるので、このあたりは好みに合わせて使い分けられます。

あえてゆっくり電気を流す、BatteryEcoモード
PHYSCE 67Wには、通常の急速充電モードとは別に「BatteryEcoモード」が搭載されています。
これは本体のボタンを約1.5秒長押しすることで切り替えられるモードで、各ポートの出力を最大約5Wに制限します。

急速充電器なのに、あえて出力を落とすモードを用意しているのが面白いところです。
例えば、就寝中にスマートフォンを充電するとき…スマートフォンが必要とする電力が少ない状態でも、通常の急速充電器につないでおけば、充電器自体は高出力に対応した状態です。
BatteryEcoモードなら、各ポートを最大約5Wに制限して、穏やかに充電できます。

もちろん、スマートフォン側の充電制御やバッテリー状態によって実際の挙動は変わります。そのため「5Wなら必ずバッテリー寿命が伸びる」と断言できる機能ではありません。ただ、「必要なときには67Wで急速充電し、必要がないときには5W程度に抑える」という選択肢を、充電器側で持てることには意味があります。
急速充電だけを追求した製品とは違い、使い方に応じて充電モードを選択できる点は、この製品ならではの特徴です。
発熱についても期待できる設計
高出力充電器を使う上で気になるのが発熱。PHYSCEは67Wモデルについて、GaNを採用するだけでなく、温度管理や出力制御を重視しています。

充電器は長時間高出力で使用することもある製品なので、最大出力だけでなく、それをどのように維持するのかという部分も重要です。
「67W出せます」というだけではなく、長時間の高負荷時にどう動作するのかまで意識して設計されている点は評価したいところです。
サイズと重量も持ち運びやすい
本体サイズは約43.4×66×30mm、重量は約133g。67Wという出力を考えると、持ち運び用として現実的なサイズに収まっています。
うちの電子はかりでの測定結果は144gでした。

さらにプラグが折りたためるため、バッグの中に入れたときにプラグが邪魔になりにくいのもポイントです。
充電器は毎日持ち歩くものだからこそ、スペックだけではなく「カバンに入れやすいか」「邪魔にならないか」も重要です。USB-C×2、67W、折りたたみ式プラグという構成を考えると、スマートフォンとPCやタブレットをまとめて持ち歩く人には特に相性が良いでしょう。

24か月保証も安心材料
PHYSCEの製品には24か月の品質保証が付いています。充電器は毎日使うものですし、持ち運びもするため、購入後のサポートがあるかどうかは重要です。
公式サイトでは日本メーカーによる国内サポートを案内しており、問い合わせにも対応しています。
まとめ:単なる「67W充電器」ではない
PHYSCE 67W GaN急速充電器は、スペックだけを見ると「USB-C×2、最大67W」という比較的オーソドックスな急速充電器に見えます。
しかし、実際にさわってみると
・USB-C×2で最大67W
・2ポート同時使用時は最大65W
・ポート独立給電
・BatteryEcoモード
・出力に応じて変化するRGBライティング
・GaN採用
・折りたたみ式プラグ
・約133gのコンパクトボディ
・24か月保証
と言ったもりもりスペック。
中でもBatteryEcoモードは、個人的にはかなり面白い機能だと思います。急速充電器というと「いかに速く充電するか」に注目されがちですが、この製品は必要に応じて出力を抑えるという逆方向の機能も備えています。
また、RGBライティングも単なる見た目のためだけではなく、充電時の出力状態を色で確認できるようになっています。
単純に充電できるのは当然として、さらにもう一歩こんなこともできちゃうよ!と語りかけてくるのがこのPHYSCE(ファイス) 67W GaN急速充電器だって言えますね!

PHYSCE(ファイス)社の提供でお送りしました
