こんにちは、キリカです。
僕は普段iPadを使う際、Magickeyboardのトラックパッドを使って入力をしています。
しかし、本当に細かい操作にはやっぱりマウスが欲しい場面ってありますね。
今回はiPadにマウスを繋ぐ検証とポイントなどをまとめます。
iPadに繋いでみるガジェットたち
G703を接続する
今回接続するマウスはLogicoolのG703。
非常に優秀で長年愛用しているマウスですが、接続方法が
- 有線
- 専用のUSBレシーバーを用いた無線
となっています。
iPadはマウスの有線接続、Bluetooth接続が可能なのは知識として知っていましたが、このような専用レシーバーでの接続はきちんとできるのか?というのがこの記事を書き始めた理由です。
アダプタにはAUKEY製を使用
Type-C端子をUSBに変換するアダプタです。
マウス付属の無線レシーバーが非常にコンパクトなものなので、合わせて所有しているアダプタの類で最もコンパクトなこれを使用することにします。
使わない時に挿しっぱなしにしても邪魔にならないというコンセプト
関連する話題として、当ブログでは「iPadProをモニターに繋ぐ」という調査もしました。よろしければ一緒にお楽しみください。
iPadProにゲーミングマウスG703を接続してみる
それでは、早速試してみましょう。
G703をiPadに有線接続してみる
まずは試しに、G703を有線接続してみます。有線ならば繋がるはずですが、果たして。
繋いでみましたが、見た目としては結構ケーブルが気になりますね。せっかくスマートなiPadを使っているのにもったいないです。
マウスを動かしてみました。画面上にカーソルが現れ、動いているのが確認できます。
G730を無線接続してみる
それでは本題である無線接続をしてみましょう。
このような特殊なレシーバー等はドライバが必要という印象があります。
iPadに挿すだけで使えるんでしょうか?!
接続してみました。出っ張りとしては3cmくらいとなり、挿しっぱなしでもそれほど気になりません。
そしてマウスですが・・・動きました!!!!!
専用ドライバとかなくても動くのね
各ボタンのチェックを実施。DPI変更ボタンは正常に動作しました。
マウスカーソルのスピードをお手軽に変更できるのは便利ですね。
DPI変更とかドライバないと絶対動かないと思ってました
逆に、サイドクリックは動きませんでした。挙動を見るに、通常の左クリックと同じ扱いになっている模様。
特にブラウザ操作する時とかサイドクリックでの進む、戻るが使えたら嬉しかったなぁ
iPadProへのマウス接続時のポイント
iPadにマウスを繋ぐこと自体は非常に簡単。ですが、ちょっと注意が必要なポイントがあります。
それがこの、「ナチュラルなスクロール」という項目。
トラックパッド操作では、指を動かした方向に画面が流れていきます。
スマホやタブレットで画面を触って動かすのと同じ感覚で、操作することができます。
iPadではこれを、「ナチュラルなスクロール」がONという状態としています。
一方、これがONの状態だとマウスのスクロールホイールに違和感が出ます。
というのも、「ナチュラルなスクロール」がONの状態では以下の図のような操作対応になりますが、
これはパソコンでホイールを回転させた操作と逆です。
そのため、パソコンでの操作とiPadでのスクロールホイール操作を統一したい場合は「ナチュラルなスクロール」をOFFにします。
この場合、トラックパッドの挙動もそちらに合わせて逆になるため、MagicKeyboardとマウスの併用は悩ましいところになります。
まとめ
ということで、ゲーミングマウスG730をiPadに接続してみる実験でした。
結果、無線レシーバーでの接続、DPIの変更等かなりPCに近い挙動をすることが分かりました。
マウス方面から見るとiPadとパソコンの差はかなり小さいという段階になってきましたね。
お楽しみいただければ幸いです。他の記事も良ければ見ていってください。